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2024年 5月 24日 薬学部入試ってどんな感じ?

こんにちは!
慶應義塾大学薬学部1年山田珠久です

最近暑くてもう夏みたいですね☀

本日のブログは薬学部入試の特徴について💊💉

薬学部の入試方式、受験科目になどついてお伝えしようと思います!

 

個別試験の受験科目について


国立:英語、数学(数3まで)、理科2科目

私立:英語、数学(1A2BC)、化学
理科大と慶應は数3まで必要です
私立専願の場合でも理科大と慶應を受けたい人は数3まで対策する必要があります!注意してください!!

 

入試方式


薬学部の入試方式は他と比べて少し特殊なところがあります。入試方式は大きくわけて
①一般受験
②公募・指定校推薦(専願)
③公募・学校推薦(併願)
があります

今回は②③の推薦についてお話しします🎵


推薦入試は9~11月に筆記試験や面接があり、12月頃に合否が分かります!つまり一般入試以外で、合格を貰えるチャンスを増やすことが出来ます!
ただし、②の専願推薦は合格した場合その大学に進学しなければいけないため、基本的に第1志望の大学しか受けることはできません。⚠

③は併願制なので、何校でも受けることができます!私の周りでも一般入試で受けるつもりだった学校に併願推薦で合格し、安心して一般入試に挑めた友達がいました
ただ、一般と推薦を並行して対策するのは大変なので、メリットデメリットを考えた上で推薦入試を受けるか検討してみてください🙌

 

それぞれの科目について


【英語】
とにかく文章量が多いです。例えば慶應薬では80分で1000字以上の長文を3つ読まなければいけません、、
また、薬学部では医学や哲学など専門的な文章が出題されることが多く、単語が難しいです💦

しかしその話題を知っていると、もし英単語の意味がわからなくても正誤問題など日本語の知識で解ける問題があったりします!普段から色んなニュースにアンテナを張っておきましょう〜!

【数学】
私立では特に、計算過程よりも答えの値が重視されます。解答方式が記述ではない場合、途中まで合っていたとしても、答えが違えばその問題の点数は0です、、速く正確に問題を解けるようにしたいところです!

【化学】
理工などと比べて、有機の構造決定が難しかったり、細かい知識まで聞かれたりします。
慶應薬の入試問題では塩基の構造を選ぶ問題が出題されたことがあり、そこまで細かい知識いるの?!と私も驚きました💦
大学の中には化学の配点が高いところもあります。化学を攻略することが合格への近道かも…!!


いかがでしたでしょうか?長くなりましたが、ぜひ自分で志望校の入試方式について調べてみてください🍀


明日のブログは、藤井担任助手の「この時期の受験生時代の過ごし方」です!

受験生のみなさん必見です🌟