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2022年 2月 28日 大学受験の先の話

みなさんこんにちは!

早稲田大学国際教養学部のサトウです!

今年の大学受験もほぼ終わりを迎えましたね。

私自身受験を行ったのが3年前ですが第一志望校を合格した瞬間は今でも鮮明に覚えています。

大学受験とはそれほど人生において重要なポイントとなるので、

今年受験を終えた方はその記憶を大切に胸の内に閉まっておいてください。

さて本日話す内容は大学のその後の話です。

私は現在大学3年生でちょうど卒業後の進路を考える時期になりました。

そこで今年受験を終えた生徒に向けて少し将来の話をしたいと思います。

時間がある際にぜひ読んでみてください。

 

受験を終えたみなさんへ

 

お疲れ様でした。

本当によく頑張りました。

ありきたりな触りになりますが、

もちろん結果が良かった人もいれば結果が振るわなかった人もいると思います。

第一志望校に見事合格した人もいれば、

第一志望校以外に進学する人、

中にはもう一年頑張る人もいると思います。

第一志望に合格された方は本当におめでとうございます。

人生において最初の大一番を勝ち抜いたことをぜひ誇りに持ち、

今後もぜひ目標を持って挑戦を続けてください。

第一志望以外に進学することになった方々もおめでとうございます。

自分の志望した大学学部に進学できないとしても、

しっかりと難しい戦いの中で合格を手に入れたことは素晴らしいことです。

もう一年勉強される方はその決断を私は尊敬します。

合格を手に入れたがもう一年頑張る、残念ながら合格を手に入れられなかったため

もう一年頑張るなど様々な方がいるとは思います。

ただ、もう一年頑張ると決断することはなかなか簡単なことではありません。

それぞれ4月から新たな道に進み新たな挑戦を始めると思いますが、

みなさんに伝えたいことは一つです。

「意志あるところに道は開ける」

これはリンカーンが残した言葉です。

知っている方も多いかと思いますが、ぜひこの言葉を覚えていて欲しいです。

現代社会は以前に比べてより複雑で不確実性の高いものになりました。

これを最近ではVUCAと表現されます。

私たちの親の世代では一流の大学に入学して、

大手の企業に入ることが一種の王道のルートとなっていましたが、

現代ではそのようなルートは存在しないと言っていいでしょう。

一流の大学に進学したからと言って大手の企業に入れるわけではないですし、

終身雇用制度が崩壊したことによって大手の企業に入ったからと言って

定年まで安定して勤めあげられるわけではありません。

そのため、世間一般で「正解」と言われるものがより曖昧になっています。

また、「安定」という言葉も存在しなくなっていると言えるでしょう。

ただ、一つ言えることは

「成長し続けることが安定」

だということです。

先の見えない未来だからこそ、常に目標を持ち、失敗を恐れずに挑戦を続けて、

成長し続けることが安定に繋がるかもしれません。

先に道が見えないのであれば自分で作ってしまえばいいのです。

もちろん確実な道に進むことも良いと思います。

ただ、せっかく一回きりの人生です。

自分の意志で自由に新しい道を切り開いてみませんか?

高校を卒業した後もぜひ自分の中で「目標」「意志」を持ち続けて、

自分なりの道を歩み続けてください。

そして、時には不安になることもあると思います。

そんなときはぜひ大学受験や自分が今まで頑張った経験を思い出して

勇気を出してみてください。

もし、どうしようもなくなった時にはぜひ我々担任助手に頼ってください。

大学受験とは違い明確な答えを示すことはできませんが、

一緒に悩み考えることはできます。

この先辛く難しいことを沢山経験していくと思いますが、

その分楽しく有意義な経験も同じだけ得ることができると思います。

周りを頼りながら、意思を持って自分自身の道を進み続けてください。

みなさんの将来に成長と幸せが多く訪れることを祈っています。