ブログ
2019年 3月 19日 最後に一言:継続は力なり
こんにちは、担任助手4年の古田です。
私事で恐縮ですが、
先日、4年間通った一橋大学を卒業しました!
この4年間で多くのことを学び、楽しみ、また失敗もしました。
それらのうち、どの経験も今の自分の糧となっているなと感じますし、大学生活に後悔もありません。
晴れ晴れしい気持ちで大学を去れそうです(*゚▽゚)/゚・:*
さて今日は私がブログを書ける最後の機会なので、
私から勉強を頑張るみなさんにメッセージを贈りたいと思います!
継続は力なり
この言葉は、私が受験に直面するみなさんに一番知って欲しい言葉です。
今日のブログでは、
どのように継続すれば力になるのか
について、考えたいと思います。
みなさん言葉の意味はご存知でしょうか?
「今は実力不足であっても、
くじけずに修練を積み続ければやがて大きな成果を得られる」
という意味があります。
ここで、「続ける」の意味をもう一歩踏み込んで考えてみましょう。
「続ける」、とは「ただ同じことを繰り返すこと」と同義でしょうか?
たぶん、そうではないですよね。
ただ思考停止で続けるだけでは、
続けること自体が目的化してしまいます。
「どのように継続すれば良いのか?」について考えない限り、
この言葉は骨抜きになってしまうのです。
受験勉強の世界で考えます。
「○○の問題集を1日1ページ、毎日やる!」と決めたとしましょう。
こういう目標って、誰しもが一度は決めたことがあると思います。
しかしこれ、なかなか長続きしないものですよねー。
私にもそういう経験がありました。気がついたら忘れてしまう(笑)。
1日1ページ毎日続けた結果、みなさんはどうなりたかったのでしょうか。
1日1ページの中身=勉強の質は常に濃いものになっていたのでしょうか。
1日1ページという約束に追われすぎて、雑に○つけして解答解説を書き写して終わり、となってしまうことはなかったでしょうか。
ここから私が言いたいのは、
「継続」の背景には、「試行錯誤しながら努力し続ける」
というニュアンスも含まれている!
ということです。
どうしたらもっと頭に残るように勉強できるか?
効率よくできるか?
と考えながら努力し続けることで、
その過程で勉強した知識の繋がりや自分の思考が整理され、
最終的に「ただ繰り返すだけの人」よりも大きな成果をあげられると私は思います。
本気で考え抜いて継続すれば、必ず成果はついてくるはず。
私はもうこの校舎を卒業するので、みなさんの頑張りを見ることは出来ませんが(泣)、
来年の春にみなさんの嬉しい話が聞けるのを楽しみにしています!
明日のブログは相原担任助手より、
ラストメッセージ
です。新4年生担任助手の意気込みをご覧あれ!