併願校の決め方! | 東進ハイスクール 新百合ヶ丘校 大学受験の予備校・塾|神奈川県

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2023年 12月 7日 併願校の決め方!

こんにちは!早稲田大学政治経済学部の宮内直です!!

12月に入り、かなり冷え込むようになってきました。

受験生にとっては一分一秒を大切にしていく時期ですので、体調管理には細心の注意を払いましょう!

本日のテーマは「併願校の決め方」です!

併願校の決め方は、「行きたい大学・学部を選ぶ」と「受験の難易度に合わせて選ぶ」の2通りあります。

この二つを組み合わせて(人によりますが)5-10程の併願校を決めます!

①行きたい大学・学部

これは第一志望校の決め方と同じで、大学・学部のHPを見てやりたいことができる大学・学部を探します。

私立大学であれば(受験料さえ納めれば)何校でも受験できるので、難易度にとらわれずに行きたいところがあればとりあえず出願しておくことをオススメします。

私の場合は「教員免許がとれる」「日本史or政治学の学習ができる」を軸に選びました。

そのため、教育学部、文学部史学科、政治学科を受けることにしました。

併願とはいえ、行く可能性がある大学なので、すこしでもやりたいことができる大学・学部を選びましょう!

②受験難易度

当たり前ですが、第一志望校よりも難易度の低い大学をいくつか受けましょう。

滑り止めになるほか、本番の数を重ねることで第一志望校までに入試になれることができます。

第一志望校群、第二志望群はそれぞれ3つ以上は受けておくと安心です!

もちろん一人ひとり異なりますが、安全を重視するのであれば逆ピラミッド型(安全校に行くほど受験校を増やす)を意識して併願校を決めましょう!

注意点

入試本番はかなり体力を要します。

そのため、出願の時点で入試日程には注意しましょう。

重ならないようにすることはもちろんですが、3日連続以上になるとかなり疲れがたまってきます。

最長で3日、基本的には2日連続まででとめておくことをオススメします。

また、早い大学は1月末から入試が始まります。

自分の第一志望校の入試日を確認して、それに合わせて併願校で練習できるような日程を組みましょう!

また、大学によって入試科目(理系であれば理科の科目数、文系であれば漢文の有無)が異なります。

自分が学習していない科目が含まれていないか十分に注意しましょう!

国立を受験する場合は、積極的に共通テスト利用を活用しましょう!

ほとんどの大学は居通テスト前日までに出願締め切りがありますが、早稲田など一部は共通テスト後でも出願できます。

いくら時間があっても学習したりないので焦りがちですが、併願校選びも今後の人生に直結します!

自ら考えるだけでなく、東進・学校の先生やご家族とも相談して、出願校を決定しましょう!

 

明日のブログは菊池担任助手による「12月の過ごし方(受験生編)」です。お楽しみに!

1号館自習室は19時まで利用可能です。