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2025年 7月 31日 文化構想学部の生活✨
こんにちは！毎日暑くて、いやになっちゃいますね～。私は大学生になってから凍らせたバナナを食べるのにハマっています！バナナの皮をむいて少し潰し、冷凍庫に放り込むだけで(「だけで」と言いながらめちゃくちゃ母にやってもらっているのですが 笑)バナナアイスの完成です！
普通のアイスと違ってお砂糖も入っておらず、たぶん体にいいんじゃないかな～と思いながら2日に一度くらい食べています🥰これで涼しくなれちゃうので、皆さんももしよかったらやってみてください！
今日は、「文化構想学部の生活」ということで、早稲田大学文化構想学部3年生である私の生活についてご紹介します！
文化構想学部ってな～に？
「文化構想学部」って、なかなか聞かない学部ですよね。文学部と何がちがうの？と思う方も多い事でしょう。早稲田大学のホームページによれば、
・文化の様相と構造を解明し、表象の分析と文芸の創造に取り組み、人間と社会の本質に迫ることによって新しい時代にふさわしい文化を構想する。
・文化学の叡智を現代の課題で照らし、これまでの学問領域の枠組を大胆に乗り越えて、広領域的・学融合的アプローチを実践する。
ということが文化構想学部の理念なんですね！✨
例えば文学部が「歴史をやりたいです！」「日本文学をやりたいです！」という人の集まりだとすれば、文化構想学部は「歴史と文学の融合をやりたいです！」的な人が集まる学部です。文学部よりも更に横断的に、広い領域を学びたい人にピッタリですね！
早稲田の文学部は確か16個くらいコースに分かれているのですが、文化構想学部は6個の”論系”に分かれています。詳しくはホームページをチェックです！
1年次には英語や第二外国語を中心に学び、2年以降に論系に分かれて専門的な演習を積んでいくというプログラムです。ちなみに私は「文芸・ジャーナリズム論系」に所属しており、ゼミでは江戸川乱歩を中心としたミステリ文学について学んでいます💖
他の学部と比べると比較的時間割に余裕があり、期末にはテストよりもレポートが多く課されることが特色かなぁと思います(時間割を見せると、国立理系の子から「え～そんなに余裕あるの！」と驚かれます😨＆私は今学期末にテストが一切無く、レポートを11個書きました😎)。
その分、他の時間に本を沢山読んだり映画をたくさん見たり、様々なコンテンツに触れる事が重要になってきます！
文化構想学部の生活
ここで、文化構想学部ライフについて綴っていきます。といっても何から書いていけばいいか迷っちゃうので、私が受けて楽しかった授業をいくつかピックアップしてみますね！
➀文芸・ジャーナリズム論系演習(メディアと文芸)
2年生の時に取った授業です。この授業では、メディア(とくに、活字メディア)の観点から文学作品を読むスキルを学びました！
文学作品は、「文章」単体で成立しているわけではなく、組版、挿絵、作家の肖像写真、装丁などの”パラテクスト”と呼ばれる要素との関係の中で成立しています。そうした要素を絡めながら文学作品を読解しよう～！というのがこの授業でした。先生の専門が日本の近現代文学だったので、この領域を中心に文学作品の分析を行い、発表するというものです🎵
私は三島由紀夫の『不道徳教育講座』というエッセイを扱い(高1の時に読んだ作品だったのですが、めちゃくちゃ面白いです！オススメ)、時代背景を踏まえながら初出の雑誌と単行本版・文庫本版の装丁の比較を行いました。分析するのが本当に楽しくて、印象に残っている授業の1つです💖
➁テクスト読解・批評ゼミ
冒頭でも述べた通り、私はゼミで江戸川乱歩の作品について分析しています！ミステリ作品って、かなり奥が深いんですね～。ミステリ作品は、多くのポップ・カルチャーコンテンツに大きな影響を与えてきた興味深いジャンルのひとつです。毎週楽しくゼミの授業を受けています♪
私は今学期、江戸川乱歩の初期短編に数えられる「鏡地獄」を選びこの作品の執筆された時代背景や別の短編との比較について分析しました✨特にこの作品で印象的なのは「胎内願望」という要素が含まれている点です。色々調査・分析してみるととっても面白い作品なので、皆さんも是非読んでみて下さいね！
20ページに及ぶレジュメと付属資料を作ったのはかなり大変でしたが、先生や周りの人からも褒められてとっても嬉しかったです🍀
いかがでしたでしょうか！文化構想学部は、単なる文学に留まらず、文学を取り巻く他の要素や他のメディアとの接続についても学ぶことができるとっても楽しい学部です✨皆さんも、是非文化構想学部に入って私の後輩になってくれると嬉しいです！💖
明日のブログは、小野担任助手の「月間予定表＆8月の予定」です。いよいよ夏も本番ですね🌟お楽しみに！
