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2026年 4月 16日 打田のラストメッセージ


こんにちは。慶應義塾大学理工学部機械工学科3年打田麻人です。
相変わらず花粉症がつらい日々を過ごしています。

新生活が始まり、そろそろ身も心も疲れが出てくる時期だと思いますが、
ここで踏ん張って、なんとか食らいついていきましょう。

私事ではありますが、5月1日をもって担任助手を卒業することになりました。
ということで、今日のブログは「打田のラストメッセージ」です。

かなり長く書いてしまいましたが、
ぜひ最後まで読んでもらえるとうれしいです。



【打田の高校生活】
高1の1月に東進に入学してから約4年間、
この校舎では本当にたくさんのことを学ばせてもらいました。

高1の頃の私は、今振り返るとかなり堕落した生活を送っていました。
深夜2時くらいまで友達とオンラインゲームをして、
学校の成績は500人中250位前後。得意だと思っていた数学ですら、
学年で二桁順位にも届かないことがあり、
言い訳ばかりしていたのを覚えています。

さすがにこのままではまずいと思い、
高1の12月にバレーボール部へ入部することを決めました。
スタートは遅れてしまいましたが、
ようやく高校生らしい生活を手に入れることができたと思います。
そして同じ頃、東進ハイスクールの冬期特別招待講習を経て、
この東進ハイスクールに入学しました。

それまで堕落していた生活から一気に、予備校にも通い、
部活にも打ち込む日々が始まったので、最初は勉強と部活の両立が本当に大変でした。

そんな中で、一つだけ自分の中で決めていたことがありました。
「部活を勉強の言い訳にしたら、部活はやめる」
そう決めていました。

実は、東進に入ることには親からずっと反対されていました。
それでも、「本当に勉強を続けるなら」という条件で、
東進に通わせてもらうことになりました。
一方で、入部したバレーボール部は拘束時間も長く、活動日数も多かったため、
十分な勉強時間を確保するのは簡単ではありませんでした。

それでも何とか食らいつこうと、数学や物理の先取り学習は頑張っていました。
高2の秋には数Ⅲを終わらせ、物理もある程度まで進めることができました。
その結果、学校の成績はクラス内で上位を維持できるようになり、
数学や理科では学年一桁順位を取れることも増えていきました。

しかし、順調に見えた中でも、うまくいかないことはたくさんありました。
11月の全国統一高校生テストでは、数学が50点にも届かず、
勉強の成果がまったく結果に出ませんでした。
また、学校では友達とふざけすぎてしまい、
校長室に親が呼ばれるようなことまであり、本当に迷惑ばかりかけていました。

そんなタイミングで、担当してくださっていた
東進の担任の先生との面談がありました。
そのとき私は、部活が忙しすぎて勉強時間を確保できないから点数が低いんだ、
という言い訳を、自然と口にしてしまっていました。

志望校が当時の東工大だったこともあり、
「このままじゃ厳しい」とはっきり言われました。
本当に悔しかったです。
その経験を経て、高2の12月に部活をやめることを決意しました。

ですが、やめたからといって急に勉強時間を確保
できるようになったわけではありませんでした。
自分が尊敬していた担任助手の方にも怒られてしまいました。

あれだけの覚悟で決めたことすら守れず、
「自分なんかが受験をする資格はないんじゃないか」とまで思いました。
自分の中ではやっているつもりでも、
客観的に見たら全然やれていなかったのだと思います。

そんな私の様子を見て、
当時尊敬していた担任助手の方が気にかけてくださり、厳しく叱る面談をしてくれました。
本当に感謝しています。あのとき面談をしてもらっていなかったら、
今の自分はなかったと思います。

この出来事をきっかけに、打田は本気でスイッチが入りました。
ようやく、本当の意味での受験生になれた気がします。

そこからは怒涛の日々でした。
平日でも朝5時に起きて学校で勉強し、1日8時間の勉強時間を確保する。
春休みには毎日朝登校を徹底し、13時間勉強を継続していました。

その結果、高3からはαクラスという上位クラスに上がることができ、
そこで出会った“化け物みたいに勉強ができる友達”からたくさんの刺激をもらいました。
高2の頃は定期テストで1位か2位を取ることも多かったのに、
αクラスに入るとほぼ最下位。正直、本当に絶望しました。

それでもなんとか食らいつき、
7月の東工大本番レベル模試ではA判定を取ることができました。

……しかし、ここでお調子者の打田が出てしまいました。
その結果に慢心してしまい、夏休みは正直だらけてしまいました。
朝登校も思うようにできず、今振り返ると、
やれることはいくらでもあったなと後悔しています。

そうして少しずつ失速し、秋の東工大冠模試ではどちらも余裕のE判定。
本当に絶望しました。
「ここで落ちるわけにはいかない」と、自分を奮い立たせながら勉強していました。

その後、少しずつメンタルも回復し、苦手だった共通テスト模試も徐々に伸びていきました。

しかし、共通テスト本番では国語が100点に届かず、
得意だった理科も目標点にはまったく届かず、大失敗でした。
それでも幸運なことに、東工大は共通テストがある程度取れていれば
足切りにしか使われない形式だったため、なんとか気持ちを保つことができました。

そして2月に入り、私立受験が始まりました。
明治大学理工学部までは比較的順調に進んでいましたが、事件が起きます。

正直、絶対に受かると思っていた東京理科大学の受験で、
思うようにはまらず、数学と物理で大失敗をしてしまいました。
このときが一番メンタルにきました。
本当に終わったと思いました。

ですが、その3日後には慶應義塾大学理工学部の試験が控えていました。
このままでは本当に受からない。そう感じた私は、
死に物狂いで過去問研究をもう一周しました。
この3日間は本当につらくて、正直ほとんど記憶がありません。

その結果、本番では物理で満点、化学でも9割を取り、合格することができました。
慶應の試験が終わった次の日、自分の部屋で兄と自己採点をして、
物理が100点だと分かったときは、本当にうれしかったです。心の底からうれしかったです。

ただ、ここでもまたお調子者の打田が出てしまいました。
その後の東工大と早稲田は、残念な結果に終わりました。



【受験生活で学んだこと】

ここまで長々と自分の高校生活を振り返ってきましたが、
受験生活を通して学んだことが二つあります。

① 失敗ばかりでも、一度の成功でどうにでもなる

上でも書いたように、僕の高校生活は本当に失敗ばかりでした。
たくさんの人に迷惑もかけました。

でも、受験は結局、最後に受かればいいんです。
過程がどれだけうまくいかなくても、最後に結果を出せばいい。
よく言われることですが、本当にその通りだと思います。
何度失敗しても、そのたびに立ち直ってやり続けてほしいです。

② うまくいかない原因がメンタルなら、どうにかしろ

正直、僕は自分でメンタルが強いほうだと思っています。
というより、そう言い聞かせています。
それは単に楽観的すぎるからではなく、
「うまくいかない原因がメンタルなら、それは自分でどうにかしないといけない」
と思っているからです。

受験は、半分以上メンタル勝負だと思っています。
どれだけ勉強していても、直前でメンタルが崩れたら終わってしまうことがあります。
本当は受かる実力があるのに、メンタルが原因で力を出し切れない。
勉強しなければいけないのに、メンタルが原因で手がつかなくなる。
それって、すごくもったいないし、悔しいことだと思いませんか。
喜ぶのはライバルだけです。

メンタルは、自分で管理できる部分も大きいです。
だからこそ、落ち込んだときにどう立て直すかを、
自分なりに決めておくことが大事だと思います。
たとえば「落ち込んだときは散歩する」「誰かに話す」「その日は一度寝る」など、
ルールを決めておくのもいいかもしれません。


【担任助手として】

担任助手として過ごした時間も、本当に最高の思い出でした。
ここも語り始めると止まらなくなってしまうので多くは書きませんが、
生徒の皆さんには本当に感謝しています。

不器用な自分についてきてくれて、TMに毎回来てくれたり、
伝えたことを素直に実行してくれたり、説明会で発表させてもらったり、
本当に感謝しかありません。
心の底から「ありがとう」と伝えたいです。


【最後に】

ここまで長々と読んでくれてありがとうございました。

受験はつらいものです。
でも、それと同じくらい楽しいものでもあると思っています。
そして、同学年の人たちと本気で平等に勝負できる、人生で最後の機会かもしれません。

ただ勉強するだけではなく、人間としても成長できる経験にしてもらえたらうれしいです。
受験を通して、「独立自尊の社会・世界に貢献する人財」へと近づいていってくれたら、
これ以上うれしいことはありません。

それと最後に一つだけ。

大学生は楽しいぞ!!!!!!
本当に楽しいぞ!!!!!!

だからこそ、受験をゴールにしないでください。
大学に入ってからも、自分なりに挑戦を続けて、全力で楽しんでほしいと思います。
5月からは別の場所で僕なりに頑張っていこうと思います。皆さんも頑張ってください。

これをもって、東進ハイスクール担任助手・打田のラストメッセージを終わります。
ありがとうございました。


明日のブログは本木担任助手による「ラストメッセージ」です!ぜひ読んでください!

 

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