記述模試の復習方法【理科】 | 東進ハイスクール 新百合ヶ丘校 大学受験の予備校・塾|神奈川県

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2025年 7月 14日 記述模試の復習方法【理科】

こんにちは!慶應義塾大学理工学部一年の武井詢です!皆さんは昨日の模試はどうでしたか?良く出来た方もそうでない方もいると思いますが、どんな人も必ず復習をしてほしいです!今回は記述模試【理科】の復習方法を説明していきます!

 

1.そもそも復習する意義とは

皆さん模試の復習は完璧に出来ていますでしょうか?「ほかの勉強がしたい…」「模試の復習が面倒くさい…」そんなことを思っている方もいると思います。しかし、模試の復習をすることが成績を伸ばすのに最も効率的な方法なんです!間違えたところ、理解が及んでいなかったところを毎回の模試で完璧にすることによって徐々に自分のミスのパターンやとある問題に対する理解が上がります。当たり前のことを言っているようですが、本当に大切なことなので是非このブログを読んでいる方には実践してもらいたいです。

 

2. 理科の復習方法

僕は物理と化学選択でした。まずは二科目に共通した復習方法を上げていきます。

 

1.模試が終わったらすぐに解答解説を読む

模試での記憶が新しいうちに復習することがとても大切です。模試の一週間後だとそもそも何をどのように解いたのか、どんなところでつまずいたのかを忘れてしまい、せっかくの復習が無駄になってしまいます。

 

2.自分の間違えた問題を解説を見ながら手を動かして計算する

実際に手を動かないとただ解説を見て分かった気になっておしまいになりがちです。受動的に復習してもなんにも効果はありません。計算力を鍛えるつもりで頑張りましょう!物理特有の計算や理論化学の計算はやればやるほど速さと正確さが上がります!

 

3.どういう間違えをしたのかを言語化する

自分の計算ミスの原因(字が汚い、正負を勘違いなど)やどういうことに気が付かなかったのかを言語化しましょう。定義の理解や公式が何を表しているのかの理解が甘いというのが物理の問題が解けなかったり間違えたりする大きな原因です。言語化する過程で自分の理解の甘さが見えてくるはずです!

その問題が解けるようになっても原因が分かっていないと他の問題に対する応用が利かないのでしっかり間違えを研究しましょう!

 

4.まちがえをノートにまとめる

ノートにまとめる目的は定期的に見返すためです。一度復習してもそう簡単に定着しません。未来の自分に教えるつもりで分かりやすくまとめましょう。ただし、丁寧にやり過ぎると時間がかかってしまうので、要点をまとめてノートに書きましょう!

 

5.間違えたところの分野を講義のテキストで復習する

間違えた分野の理解をしっかり深めるためにテキストをしっかり見返しましょう!テキストを見返すと意外と自分がわかってなかったところがあります。そういうものを模試のたびに復習し、積み重ねることで学力を伸ばすことができます!

 

6.その他

化学に関して落とした知識問題の背景知識やその知識はもう2度と間違えないようにするために覚えてしまいましょう。どちらの教科も基本を固めましょう!

 

3.最後に

記述模試とは言えどもなんとなくのあて感で正解してしまうことがありますが、そういうところまでしっかり復習して今後のためにしてください!

模試の復習をするかしないかで半年後の成績が大きく変わってきます。模試でたくさん間違えても伸びしろがたくさんあると前向きな気持ちで復習を頑張ってください!

 

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