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2018年 8月 18日 藤原からのラスト・メッセージ

みなさん、こんにちは!

早稲田大学政治経済学部政治学科3年、藤原息吹です!

 

8月21日から約一年間、スウェーデンに留学に行くため、

本日をもって担任助手を引退します。

 

これから担任助手としてみなさんと関わることは出来ないですが、

最後にみなさんにメッセージを送りたいと思います。

 

ということで「藤原からのラスト・メッセージ」です。

 

自分が受験勉強を始めたのは高校2年生の夏でした。

それはなぜかというとある日突然、早稲田大学に行きたくなったからです(笑)

 

当時通っていた高校は毎年早慶合格者が一人もいないような高校で、

そのうえ僕はテスト勉強すらまともにできない人間で、

よく親に怒られていたのを覚えています。

 

しかし、早稲田大学に行きたいという大きな、

そして無謀ともいえる夢ができて

それからは人が変わったように勉強しはじめました。

 

部活を高校2年生の11月で早めに引退するまでは

隙間時間を縫っての勉強という感じでしたが、

部活をやめて以降は、それこそ朝から晩まで

ずっと勉強という毎日を送っていたことを覚えています。

 

まず朝早起きをして家を出て、学校につくまでは

ずっと単語帳片手に電車に揺られ、学校に着けば

授業中は内職(マネしちゃだめですよ!!)、そして

休み時間もイヤホンをしながら友達としゃべることなく勉強をして、

学校が終わります。

 

その後は、もちろん一直線で東進に向かい、

21時45分に担任助手の方から自習室を追い出されるまで

勉強をする。

 

これを一日も休むことなく受験までずっと繰り返しました

 

夏休みも一日だけ寝坊してしまいましたが、

それ以外は毎日7時前に校舎前にならび20時30分まで

勉強をし、それが終われば友達とカフェに行き、

お店が閉まるまで勉強です。

 

文化祭の二日間はなんとサボるという暴挙に出て

東進で勉強してました。(これもマネしちゃだめですよ!!)

 

そうやって、合格したのが

早稲田大学政治経済学部です。

 

こんなに勉強できないと思うかもしれません。

でも僕が受験を始めたときは、誰よりも

勉強をしてこなかったし、誰よりも勉強ができなかった。

 

そんな自分を変えられたのは、

早稲田大学に絶対に行きたい、という

強い意志です。

 

最初は何もできなかった自分ですが、

受験を通して、

「本当に努力すれば、夢はかなうんだ」

という大切な、大切なことを知れた気がします。

 

今回、1年間の留学に行く機会に恵まれたのも

この受験の延長線上です。

 

もともと、ビビりで外に出ていくことが

怖くてたまらなかった自分が留学に行くという

大きな決断をすることができたのは、

間違いなく、受験を通して

自信と勇気を得ることができたからです。

 

受験が終わって

担任助手をやることに決めたのも

その経験をみなさんにもどうか知ってほしい、

と思ったからにほかなりません。

 

今の受験生の受験に立ち会うことはできませんが、

スウェーデンからみなさんが人生を変える経験を

してくれることを祈っています。

 

また一年後にあいましょう!!

 

それではさようなら。

 

明日のブログは濱田担任助手による「高3MVPです。

お楽しみに!!!