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2025年 9月 29日 【大学受験の基礎知識<共通テスト編〉】

慶應義塾大学商学部4年の岡島史佳です!

少し肌寒くなってきましたね…

特に受験生の方は、体調崩さないよう気を付けてくださいね

 

本日は受験生ほとんど全員が受けると思います、【共通テスト】についてお話します!

 

共通テストとは

みなさんご存じの「大学入学共通テスト」。
毎年1月の中旬、土日の2日間にわたって全国で一斉に行われる試験です。

国公立大学を受験するなら、原則としてこの共通テストの受験は必須。
さらに、最近は私立大学でも「共通テスト利用方式」を導入しているところが多く、受験のチャンスを広げる意味でも欠かせない存在になっています。

つまり、大学進学を考えている受験生にとって共通テスト対策は避けて通れない道です。

 

出題形式

共通テストの解答方式といえば「マーク式」ですよね。
でも、ただ知識を覚えて暗記していれば解けるような単純な問題は少ないんです。

むしろ大事なのは「思考力」や「判断力」
授業での学びや日常生活の中から課題を見つけて解決策を考えたり、資料やデータを読み解いて自分なりに考察したり、そういった力を試されるような問題が多く出題されます。

 

出願・受験時に気をつけたいこと

①地理歴史・公民を2科目受験するなら科目の組み合わせに注意

地理歴史・公民を2科目受験する場合、実は選べない組み合わせがあるので要注意です…!
「公共+倫理」「公共+政治・経済」はNGで、必ず1つは地理歴史から選ぶ必要があります。

さらに「地理総合/歴史総合/公共」で選んだ科目と同じ名称を含む科目は重複して選べません。
たとえば「地理総合+公共」を選んだら、もう一方は「歴史総合+日本史探究」か「歴史総合+世界史探究」に限定されます。

知らずに出願すると困るので、科目選びは要チェックです!

 

②第1解答科目指定とは?

地理歴史・公民や理科を2科目受験する人は、ちょっと気をつけておきたいルールがあります。
大学によっては「2科目のうち高得点の方」ではなく、第1解答科目(最初に解いた科目)の成績を合否判定に使うケースがあるんです。

とくに国公立大はこの方式をとるところが多く、私立でも難関大を中心に採用されています。
共通テスト当日は解答順を自分で選べるので、基本は“得意科目を先に”が鉄則。

ただし、一部の大学は「この科目を第1解答科目にしてください」と指定している場合もあるので要注意です。
志望校のルールを必ずチェックして、当日の戦略をしっかり立てておきましょう!

 

今年はなんといっても「出願」形式が変わりますよね!

これまでは所属する学校ごとにまとめて願書を郵送する方式でしたが、2026年実施の試験からは個人での「Web出願に変更になります。

大学入学共通テスト出願サイトのリンク貼ってるのでまだだよっていう人が開いてみてください🌟

https://www.dnc.ac.jp/kyotsu/web_syutugan.html

 

明日のブログは飯田担任助手の「私立志望でも共通テストが大切な理由」です!お楽しみに!

 

 

 

 

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