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2025年 8月 7日 東京大学を受けるあなたへ

こんにちは!担任助手1年の小林です!
今回は、東京大学を受ける皆さんに、東大生の僕から、受験生の時の話をしたいと思います!
勉強法とかは他の投稿で話していると思うので、受験体験記を書こうと思います。あと半年後には皆さんも本番だと思うので、少し先のことを想像して読んでみてほしいなと思います!
🌟受験本番
東大は二日に分けて試験を行います。理系は一日目が国語と数学、二日目が理科と英語ですね。共通テストの前日は緊張で眠れませんでしたが、二次試験の前日はなぜかよく眠れました。家族に見送られて本郷に向かい、かなり早めについて(確か教室で一番だったと思います)勉強して時間をつぶしました。名前順に受験番号が振られているらしく、前後何列かが全員小林で面白かったです。
9:30に試験開始です。国語はやや簡単で特に問題なく終えられましたが、数学が1完もできず撃沈。さすがに難しいと思ったのでついTwitterを確認してしまったのですが、過去最高難度だったと言っている人が少なくなく、少し安心しました。
2日目の理科も、化学の傾向が変わりすぎていて、元々苦手だった自分には手も足も出ず、1時間弱くらいで物理に行きました。全体的に手ごたえがあまりなく、これは落ちたのではと思ったのですが、英語が10分弱ほど残して終わりました。それがとてもよくできたからなのか、それとも何かいつもとは違うことをしてしまったからなのかが分からず、合否は感覚で50/50くらいだったように思います。
🌟合格発表
今は掲示がないのでオンラインで合否を見ることになります。2通り見る方法があって、一つは合格者の受験番号一覧から自分の番号を探すという方法で、もう一つはいきなり合格か不合格が画面に表示されるというものです。僕は後者にしました。
家で一人で見たんですけど、1タップで合否が見れる画面まで待って、12時に発表されるので11時半くらいからじっとスマホと見つめ合って待っていました。早く結果が見たいような、見たくないような、不思議な気持ちでした。
12時ちょうどに結果を見て、合格の文字が見えたときはうれしさと同じくらい安心がこみあげてきて、すぐに親に電話を掛けました。家中走り回って喜んでいたので、寝ていた姉が起きてきておめでとうと言ってくれました。


🌟合格後
合格発表から入学式まではかなり時間がありますが、この期間は意外と何もなく過ぎました。僕は受験勉強中に卒業旅行のことを考える気にはなれなかったので、どこにも行かず、怠惰の限りを尽くして生活していました。入学手続き関連のことなど少しやることはあるので、それだけはちゃんとやりましょう。このころはまだ東大に受かったという実感は全くなかったですね。
東大は入学式の前に、プレオリというクラスの顔合わせ会や、オリ合宿というクラスでの一泊2日の合宿があります。テント列とかもあるので調べてみてください。とにかく3月末にこれらの企画が突然始まって、一気に忙しくなります。そこからは受験生活が嘘だったかのように楽しい大学生活が始まるので、楽しみにしていてください。
以上です!気づいたらいっぱい書いてしまいました。でもあっという間に受験なので、近い将来こんなことがあるんだなと実感を持ってもらえたらうれしいです。










