「二次私大過去問の“復習方法”」 | 東進ハイスクール 新百合ヶ丘校 大学受験の予備校・塾|神奈川県

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2025年 7月 26日 「二次私大過去問の“復習方法”」

 

こんにちは!東進ハイスクール担任助手4年の菊池駿です。

夏休み時間割が始まって1週間が経ちました!

皆さん開館登校・閉館下校はできていますか?出来てない人は今日からしましょう!

東進の夏と言えば15時間勉強、そして何と言っても過去問です!
ということで、今回は「二次私大過去問の復習方法」についてお話しします。

受験生の皆さん、過去問演習は順調に進んでいますか?

「解くだけで満足して終わっている」「自己採点したけど、復習が雑になっている」

という人はいないでしょうか?

過去問の本当の価値は“解いたあと”にあります。

復習こそが得点力を上げる最大のカギなのです。

では、具体的な復習方法を見ていきましょう。

① 解説を読んで理解を深め、解説授業を見る

まずは、模範解答や詳しい解説をしっかり読みましょう。

間違えた問題だけでなく、正解した問題も確認するのがポイントです。

なぜなら「なんとなく」で正解した問題は、

実は理解があいまいなことが多いからです。

「自分はどこで迷い、どこで判断したのか」を言語化することで、

再現性のある解答力が身につきます。

また記述問題は自分で答案を真似してみましょう!

特に分からないものは解説授業でしっかりと解き方を理解しましょう!

② 出題意図を分析する

その問題が「何を問うているのか」に注目しましょう。
たとえば英語長文なら「要旨をとらえる問題」なのか「内容一致」なのか、

数学なら「定理の活用力」を問うのか「計算力」を問うのか、

といったように、出題者の意図をつかむことで、類似問題への対応力が養われます。

過去問は単なる“練習問題”ではなく、“大学のメッセージ”なのです。

③ 解き直しは必ずやる

解説を読んだあと、時間を空けずにもう一度解いてみましょう。
解き直すことで、理解が本物になったかを確認できます。

一度やった問題を自力で正解できるかどうかをチェックするのは、

非常に大切なプロセスです。「わかったつもり」をなくし、

「できる」に変えるためには必須です。

④ 自分の答案を見直す

模範解答と自分の答案を見比べましょう。

答えだけでなく、「解き方」「考え方」「記述の書き方」も比較することが重要です。

特に記述問題では、どのように表現すれば減点されないか、

満点が取れるかを研究する視点が欠かせません。

⑤ ノートやルーズリーフでまとめる

ただ復習して終わりではなく、

「どこができなかったのか」「なぜミスをしたのか」「次はどうすれば良いか」

をノートにまとめておきましょう。

自分だけの「弱点克服ノート」ができれば、直前期の見直しにも非常に役立ちます。

 

私自身も受験生のとき、「過去問→復習→解き直し→再整理」を繰り返すことで、

点数のブレが少なくなり、本番でも安定して実力を発揮できました。

過去問演習は単なる「確認作業」ではなく、「本番で点を取るための訓練」です。

復習を疎かにしていては、

せっかくの貴重な演習のチャンスが台無しになってしまいます。

8月末共テ5年二次10年達成に向けて、過去問を最大限活かすために、

今日から「復習の質」にこだわってみてください。

過去問を“こなす”のではなく、“活かす”ことが合格への最短ルートです!

 

最後までブログを読んでくれてありがとう!

上のプロセスを実行するためにも勉強量は必須になってきます!

この夏最大火力で全員が勉強できるようにサポートするので

たくさん校舎に来てください!!

明日のブログは大塚担任助手「大学生の夏休みの過ごし方!」です!

明日もお楽しみに!

 

 

 

 

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