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ブログ 2023年03月の記事一覧

2023年 3月 25日 学部学科紹介

 

こんにちは!慶應義塾大学文学部夏坂結名です。

春休み、いかがお過ごしでしょうか!!新高3の子は毎日登校!!在校時間を延ばす春休みにしましょう。

さて本日のブログのテーマは「学部学科紹介」です。

私は現在、慶應の文学部人文社会学科に通っています。とは言っても文学部には人文社会学科しかありません。これはどういうことかというと、慶應の文学部では2年生から17の専攻に分かれるため、1年生の間は語学と一般教養科目を幅広く学びます。一般教養は全ての学習科目が含まれていて、文学、教育学、物理実験など、様々です。1年生の12月に専攻振り分けがあるので、様々な分野の一般教養科目を学ぶなかで専攻内容についてしっかり考えられるので、何を勉強したいかが明白でなくても、沢山の選択肢を持つことができます!!

 

慶應文学部ってどんな学部?

文学部独自の7つのポイント

カリキュラムの3本柱

文学部のカリキュラムは、総合教育科目、必修語学科目、専門教育科目に分かれており、それぞれ多様な授業科目から構成されています。各科目とも半期制をとっています。

真の意味での教養教育

総合教育科目は、人文科学、社会科学、自然科学、系列外に区分されており、すべての領域から科目を履修することが求められます。人文、社会、自然という異なる研究対象と方法をもつ学問を学ぶことこそが、その後の専門科目を学ぶ上での真の教養になると考えます。

バラエティ豊かな13カ国語

英語、ドイツ語、フランス語、中国語、朝鮮語、ロシア語、スペイン語、イタリア語の他、ギリシア語、ラテン語、アラビア語、ペルシア語、トルコ語などの授業も設置されています。英語はプレースメントテストに基づく習熟度別クラスとなっています。

第1学年は日吉キャンパスで
幅広く学びます

文学部の第1学年は専攻が決まっていません。日吉キャンパスで過ごす1年間、総合教育科目、必修語学科目などを中心にさまざまな学問に接することによって自らの視野を広げ、第1学年の終わりに17専攻から進むべき専攻を決定します。

第2学年から三田キャンパスで
17の専攻に分かれます

第2学年からは三田キャンパスで、17専攻の中から自ら選んだ1専攻に進み、専門分野を深く追究していきます。ここからは専門教育科目中心の学びが始まります。

3・4年は研究会に属して卒業論文を作成

ほとんどの学生が3・4年次に各専攻の研究会に所属し、学習・研究の集大成として卒業論文を作成します(専攻により非卒業論文コースがあります)。

専攻以外の科目も自由に学び、
幅広い視野を身につける

専門教育科目には、特色あるユニークな講義が開講されています。自分の専攻以外の科目も自由に履修できますので、幅広い視野を養い、複眼的、総合的に考える能力を身につけることができます。

 

私は春から2年生になるので、三田キャンパスへ移り、17の専攻の中から美学美術史という専攻を学びます。荘厳な西洋建築に興味があるので、それらについて沢山学べたらいいな!!と思っているところです!!

いかがでしたでしょうか。皆様の参考になりましたら幸いです!!

 

2023年 3月 24日 渡辺先生の公開授業が行われました!!

こんにちは!明治大学商学部2年の鈴木理紗です!

もうそろそろ春休みに入る人たちが多いのではないでしょうか、、?

新学年を迎える度に未知なることへの期待で胸が踊りますね

さて、そんな新学年を迎える、特にこれから高校に上がる新高1の皆さん向けに特別公開授業が行われました!!

特別公開授業とは?

普段映像でしか受けることのできない授業を、無料で受けることができるものになります。

この公開授業では普段の受講と同じような授業だけでなく、大学受験を通して重要な話も聞けるので、2時間という短い時間ですごく身の詰まった授業を受けることができるものになっています。

今回公開授業を担当してくださった英語の講師である渡辺勝彦先生は、難関大学に受かるための大事なお話をしてくださいました。

また、渡辺先生は英語の速読法についても有名な先生です!!

平均的な高校生の英文読解速度は1分間で80語と言われていますが、その速さだと共通テストの問題を解き切ることはできません。

十分に共通テストの長文を読み切り、問題文も吟味し、見直しの時間も確保するために、渡辺先生は1分間に150語を読む方法を伝授してくださいました。

本日の公開授業の様子!

上の写真は本日の公開授業の様子です!

皆さんとても熱心に聞いてくださいました。特に保護者の方の参加が多い印象でした。

 

生徒の感想は、

・特別招待講習で言っていたこととほとんど同じことを話してもらい、とてもやる気になることができた。高2の3/31までに英語にケリをつけるためにも、今から勉強に力をいれていきたいと思った。

・春休みなので勉強のやる気があまりありませんでしたが、高2までが重要だと知り、少しでも早く受験勉強を始めたいと思いました。

・私は今、新中3ですが、高1の気分で聞くことが出来ました。高1で東大を目指せると聞いて、いまからでもまだ間に合うと強く思うことができ、とても心強いです。今まで画面越しで見ていた先生のお話を改めて聞けてよかったです。

など、やる気が出た生徒が多い様子でした!

 

また、今回渡辺先生のサイン本を5名にお渡しします!

以下が抽選当選者になっています。

当選した方々、おめでとうございます!✿

 

次回は7月ということで、受験の天王山と言われる夏休みを前に行われる公開授業になります。

待ち遠しい方も多いと思いますが、わくわくしてお待ち下さい。

 

明日のブログは慶應大学文学部の夏坂担任助手「学部学科紹介」になります。大学生活を桜花している夏坂さんはどんなブログを書いてくれるんでしょうか!?ぜひ見てください!!

2023年 3月 23日 東京大学前期教養学部の学部紹介

 

どうもみなさんこんばんは!

東京大学前期教養学部文科Ⅱ類2年生のまつだけいたです!

もう3月も残り1週間となり、そろそろ新学年!ということで新しい環境への期待を抱いている人も少なくないでしょう。

いまのこのワクワクしている気持ちを忘れずに、ぜひ新学年良いスタートを切って欲しいところです!

さあさあ、ということで本日のブログのテーマは「大学学部紹介」です。

来る4月より、わたくしまつだは経済学部経営学科への進学が決まっていますが、本日は1.2年生の間に所属することになる前期教養学部について紹介します!!

 

東大の前期教養学部の特徴は大きく分けて2つあります!

➀リベラルアーツ教育

②進振り制度

以下ではこの2つの特徴について説明していきます!

 

➀リベラルアーツ教育

リベラルアーツ教育とは一言で言うと、「いろいろなことを学ぶ」ってことです。

特定の学問分野だけではなく幅広い知識を学ぶことで固定概念や先入観から独立した思考力を養います。

また、社会・人文・自然を幅広く学ぶことで、進路に対して多くの選択肢を持つことができます。

そんな固いこと言われても分かんないよ!って思うはずなので自分の場合を一例として。

文系で経済学部に進学したいと思っていた自分は、一年生の頃に「宇宙科学」や「情報認知科学」などといったいかにも理系!って感じの授業を履修していました。

また一口に文系といっても経済学だけではなく、法学や心理学、教育学など幅広い範囲の授業を履修していました。

このように東大では1.2年の内に、文理あまり関係なく様々な学問に触れて、教養を身に着けていくことが出来ます。

②進振り制度

こちらは聞いたことがあるという人もいるかと思います。

東大に合格すると文理問わず1.2年生の間は前期教養学部に所属することになります。

文Ⅰは法、文Ⅱは経済、文Ⅲは文・教育・後期教養、理Ⅰは工・理、理Ⅱは農・工・理・薬、理Ⅲは医 って感じで各科類ごとに行きやすい学部は存在しますが、基本的には成績順に3年生以降に所属することになる学部が決まります。

つまり、文系であっても、大学入学後に興味が変わったら、しっかりと成績を取って医学部に進学するということが可能なんです!

実際に過去には文Ⅰから医学部に進学した人もいるそうです。

 

という感じで、リベラルアーツ教育で幅広く教養を深め、各々の興味に応じていきたい学部を選択できるというのが東大の大きな魅力だと思います。

皆さんもぜひ東大を目指してみてください!!

明日のブログは「公開授業の様子」です! お楽しみに!!

 

2023年 3月 22日 4月模試で点数を伸ばすための勉強(世界史)

おはようございます。東進ハイスクール新百合ヶ丘校担任の私です。

 

本日のブログテーマは、

「4月模試で世界史の点数を伸ばす勉強法」

の紹介です。

 

結論、「口に出して説明する」か「書いて説明する」

ブログテーマに「4月(共通テスト)模試で世界史の点数を伸ばす」、とありますが、「1年間の前半」「世界史」となると、点数を伸ばすのに必要なのは絶対的に「通史の理解と記憶」です。

 

共通テストより後の私大・国公立受験では「理解・記憶しているのは前提としてその先の思考を問う問題」が出題されうるので上記よりももっと深い学習が必要です。

 

しかし、共通テストの目的は「きちんと教科書レベルのことを勉強してきたかをテストすること」なので、「通史の理解と記憶」を極めることが最重要と考えています。

 

さらに、1年の前半期となるとまだまだ知識も不足してるでしょうから、まずは通史の知識をしっかり頭に入れることを考えましょう。

 

そして、「通史の理解と記憶」のための具体的な勉強方法として提案させていただきたいのが、

「口に出して説明する」「書いて説明する」

です。

 

頭の中にある知識を外部に秩序ある状態で出力し、知識の整理や定着、欠陥の発見を目指します。

 

「頭に入ってる」では、不十分

頭の中では分かっていた気でいたけれど、いざ人に説明するとなると意外と難しい。この経験がある方や共感できると思った方は大勢いると思います。

 

覚えた知識や情報を頭の中だけに留めていくと、知識の欠陥や情報の整理不足に気付きにくいのです。

 

分からないことはしゃべれないし書き出せない。そういった「アウトプットを試みることで、インプットの不完全さを知ることができる」のです。

 

具体例として、実際に私も受験期に世界史の勉強や英語長文の内容整理の際にこの方法を試していました。教科書のある範囲を読み、読み終えたらその範囲を一度口に出して説明してみる。

 

そうすると、そもそも内容を覚えていなかったり、起こった出来事や内容を羅列するだけでストーリー立てて説明できなかったり、自分の通史理解の不完全さにたくさん気づけます。そこでもう一回読み直し、時間があれば完全に説明できるまで繰り返す。

 

そして次の日世界史を勉強するときに昨日やった範囲をもう一度口に出して説明してみる。ここでも、人に伝わるようにきっちり説明しようとすると、昨日からの知識の欠落などに気付けます。

 

ここで言いたいことのまとめとしては、「人に分かるように説明する」ことは、「完全な知識が求められる&それらの知識のの完全な整理(順序だて・ストーリー化)が求められる」ため、「自分の勉強の欠落した部分・不完全な部分を洗い出す」ことができる、ということです。

 

今まで世界史の勉強は教科書を読むだけ、という方は今回ご紹介した勉強法を試してみてください。

 

そこで欠陥が発覚して覚えなおした知識は以前より一層深く定着しているはずです。思い入れがある知識ほど良く覚えているものです。

 

「アウトプットしてみる」を忘れずに!

世界史の共通テストの失点の理由は理解や記憶の不完全さが大半だと思います。少しでもそれをなくすために、「覚えたことをストーリー立てて口に出して説明してみる」、ぜひ実践してみてください!

 

 

 

 

 

言いたいことを全部言えたので本日はここまでとさせていただきます。最後まで読んでいただきありがとうございました。

次回のブログは松田担任助手による「大学・学部紹介」です。ぜひお楽しみに。

 

2023年 3月 21日 理科の伸ばし方

こんにちは!東京工業大学情報理工学院一年三輪海斗です!!

 

今回は、

「4月模試で理科の点数を上げる方法」

というテーマで書こうと思ったのですが、

振り返ってみると、私の4月模試の化学の点数は、

35点。

 

東工大に順調に受かる人の点数ではありませんでした…。 

しかし、6月模試では4月模試から37点上げて、

72点。

爆伸びしたわけです。

 

ということで、

「今回は4月模試の点数を上げる方法」ではなく、

「4月模試で思うように化学の点数が取れない(であろう)人が、

なにをすれば6月模試で点数を取れるようになるのか。」

について語っていきたいと思います!

 

前提

・いろいろあって高2から化学の授業を聞かなくなってしまったので、

 3月頭時点では理論のさびついた知識しかない。

 (有機・無機はほぼノータッチだった)

・化学をサボってた分、物理を結構進めていた

 ⇒2月模試:75点 4月模試:69点

・数学、英語も割と得意だったので化学に時間を割けた

 

これが化学から逃げ続けた結果です…。

あと化学さえ得意になれば…。という感じでした。

 

化学を伸ばした方法

37点伸ばしたといっても、

そんなに大したことはやってません。

化学の勉強の流れを簡単に書こうと思います。

 

  • 3月~

・映像授業で理論化学の基礎を再インプット

・基礎問題精講で復習

  • 4月~

・映像授業で無機有機の基礎をインプット

・基礎からのジャンプアップノート

  • 5月~

・セミナー化学で演習量を積む

・センター、共通テストの過去問で全範囲演習

 

魔法のような方法ではなく、ただ単にやりまくったというだけです。

全範囲のインプットと演習を2~3か月に一気に詰め込みました。

この時、映像授業を二倍速で見ることで効率的に授業を受けることが出来ました。

 

ただ、最初の一か月は全然結果は出ませんでした。

実際2月模試と4月模試の化学の点数はどっちも35点でしたし。

化学の勉強を始めた当時は、

「化学は暗記科目だから、インプットだけやれば点数伸びるっしょ」

という気持ちで勉強していたので、復習に使っていたのも問題数の少ない問題集でした。

受験生の頃は問題集を選ぶときに、問題数が少ないものを選んでしまっていたんです。

 

しかし、あとから気づいたのですが、

定着するのは演習をしているとき なんです。

暗記色の強い科目は、テキストを何回も読めば覚えられそうな気がしますが、

「読む」という動作では自分が覚えてるかチェックするのが難しいです。

答えが目の前にあるし、覚えてることと覚えてないことが混在しているからです。

 

問題を解くときは自分が覚えてる知識と、問題を解くために必要な知識を比べます。

その際に、「自分は覚えてないけど問題を解くために必要な知識」

がピンポイントで浮き出てきます。

それをテキストを見たり、解説を見たりして潰していく過程で定着していくわけです。

 

つまり、問題演習はそれ自体を目的にするのではなく、

「自分は覚えてないけど問題を解くために必要な知識」を見つける手段

にするべき!

これを意識して演習に励んでください!!

 

また、その潰すべき穴をインプットの時点でどれだけ減らせるかが、

演習の質を左右します。3月末受講修了に向けて頑張ってください!!

 

明日のブログは、西川担任助手による、

「4月模試で世界史の点数を伸ばす方法」です!!

お楽しみに!!