過去問の意義 | 東進ハイスクール 新百合ヶ丘校 大学受験の予備校・塾|神奈川県

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2022年 6月 20日 過去問の意義

 

こんにちは!慶應義塾大学文学部1年夏坂結名です!

雨の日が続き、気分が上がらない日もあるかと思いますが、いかがお過ごしでしょうか。

さて、今回のブログのテーマは過去問の意義です!!

慶應を始めとする様々な大学の過去問を何十年分と解いた私は、

過去問ほどの合格への近道は無いと思っています。

受験生の皆さんは夏休みまでに過去問10年分を解こう!!と何度も言われていることかと思いますが、その意義についてきちんと理解していますか??今日のブログでは皆さんに過去問大好き!!な受験生になってほしいので

①過去問の重要性 ②早期に過去問10年分に取り込むことの意味

の2つに分けて、過去問について語りたいと思います!

①過去問の重要性

ブログの冒頭で、過去問は合格への1番の近道である!!と書きました。志望校に効率的に合格するために必要なのは、単なる学力だけではありません。それよりももっっと大切なのが、志望校が出す入試問題を知り尽くし、過去問への適合性を身につけることです!!!!

入試に合格することと模試で良い成績をとることはイコールであるとは限りません。

それはなぜかと言うと、模試に比べて大学の入試問題は、学校や学部によってさまざまな癖や特徴があり、その癖を把握していないと高得点、合格を狙うことが難しいからです。

慶應義塾大学の英語をとっても文学部は超長文和訳問題、経済学部は英訳問題と英作文、法学部はすべて選択問題の難解な長文読解と穴埋めを出題します。学部側としては特徴的な入試問題を通じてその問題への適性を持っている受験生を求めているのです。

過去問は学部の出題傾向、出題者の意図を知り、徹底的に対策するための最強の武器であるわけです。

②早期に過去問10年分を解くことの意味

過去問を10年分解くと、出題傾向をつかめると言いました。

この時期から参考書に加えて、過去問10年分を解く受験生はあなた達だけです。他の受験生は参考書と講習だけで基礎学力の定着と応用力を伸ばすことに集中します。すると、過去問10年分を解き終わった9月、東進生はこれからの5ヶ月間でどんな勉強をすれば大学に効率的に合格できるのかを理解できている(予定)ですね?!!その上にめちゃめちゃ難しい問題を何時間も演習したことになるので、かなりの演習量を確保できます。これはものすごいアドバンテージです。

過去問の傾向を知らずに夏休みを過ごしたら、秋になってあらビックリ和訳なんて論述なんてどうやって解けばいいの!!志望校変えようかしら、、なんてことザラにあります。

夏休みの過去問演習は

それ以降の勉強の質において、ライバルと差をつけられる鍵になります!!

今回は過去問についてお話をさせてもらいましたが、いかがでしたでしょうか。

過去問をどんどん進めて最強の受験生になっちゃいましょう!!

明日のブログは鈴木担任助手です。

面白いテーマになっているので期待大です!お楽しみに!!