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2020年 9月 24日 私大二次英語対策(早稲田文化構想特化)
みなさんこんにちは!!
早稲田大学国際教養学部
佐藤尭彦です!!
先日政府が来月より全世界からの渡航を一部解除するという発表がありました。
私自身来年の3月より留学予定なので今回の発表はとても嬉しいです!!
みなさんの中でも留学に興味がある方いましたらぜひ佐藤にお声掛けください!!(木曜日にいます!!)
さて、本日は二次私大過去問演習対策英語編についてお話していきます。
英語の過去問を計150年以上解いたうえで必要だと思ったポイントや復習法について簡単に紹介していきます!
1.過去問を解く上でのポイント
2.復習方法
1.過去問を解く上でのポイント
まず英語の過去問を解くうえで注意すべきポイントが3つあります。
1.問題傾向
2.時間配分
3.自分の英語力との差
まず「問題傾向」についてですが、
過去問にどのような問題やどのようなテーマが出てきているのかを分析しましょう!
今回例として早稲田大学文科構想学部を出します。
文科構想学部では英語の大問が
1.語彙問題
2.中文読解
3.長文ー文挿入
4.会話問題
5.英作文ー英文要約
以上の5つから構成されます。
これらを見た時に、1の語彙問題は早稲田だから語彙力を高めなきゃいけないな。
2の中文読解は点の稼ぎどころだろ。
3の文挿入問題は難易度がとても高いから過去問演習を通じて個別で対策しなきゃ。
4の会話文は会話文の定型文を覚えよう。
5の英文要約はまず日本語の要約で練習したうえで、短い英作文に変えていく。
などなど過去問の問題傾向を理解することで次に何をすべきなのかを考えやすくなります。
続いて時間配分についてですが、
上の大問を90分で解ききるためにはどのような時間配分にすればいいのでしょうか。
あくまで私個人の意見ですが、
私が受験生時代には以下の配分で解いていました。
1-15分 3番
2-25分 4番
3-20分 5番
4-10分 2番
5-10分 1番
計ー80分
ちょっときつくない?と思うかもしれませんが、本番どのような不足の事態が起こるかわかりません。体調を崩すかもしれないし、頭が真っ白になるかもしれないし、問題傾向が変わるかもしれないし。様々なことを考慮すると10分あまりぐらいで考えるのが安全です。また順番に関してですが、英作文や語彙会話問題など悩んでもしかたがない問題をタイムリミットを決めて優先して解くと、長文に悪影響を及ぼさず、見直しの際に答えがひらめくかもしれないのでおすすめです。
上記の時間配分を簡単に解説すると、まず語彙問題や会話問題は知っているか知らないかだけです。悩んでも仕方がないので最低限の時間でいきましょう。英作文も同様です、できないと思ったら悩むのではなく一度飛ばしてみるぐらいの気持ちで大丈夫です。次に長文中文読解はその文章の中に必ず答えがあります。過去問演習の段階から自分に負荷をかけて時間を短縮していけるようにしていきましょう。文挿入は難関です。難しい大問は最後に時間と共に残しておいて、時間と精神共に余裕がある状態で解けるようにしていきましょう。
最後に自分との差です。とても大切なことですね。差と言っても様々です。単語が足りない、熟語が足りない、文法が足りない、英文の構造が難しくて理解できない、そもそもテーマ難しくない?
と差は人それぞれであり、探していけば多岐に渡ります。差を見つけることは自分の出来ないところを見つめなおすことでもあり、苦しいことだと思います。しかし、今しかそのチャンスはないと思ってください。自分のできないところや過去問との差に目をそむけ続けて苦しむのは未来の自分です。試験当日の自分です。ぜひ自分と第一志望との差は何かというのを真剣に考えてみましょう。
2.復習方法
英語の過去問の復習方法は正解がなく、とても迷うものです。ですが、一ついえることは
次その過去問を解いたときに満点を取れる状態まで復習すべし。
みなさんにはこのことを強く伝えたいです。
過去問は演習と同時に研究でもあります。
研究材料に不備があるまま次の研究へはありえません。もったいないです。過去問は一度手をつけたら中途半端にしてはいけません。
必ず徹底的に復習しましょう。
では具体的には何をすればいいのかですが、早稲田大学文化構想学部に当てはめると。
1.語彙問題
はじめて出会った用語をまず確かめましょう。間違えた問題は一番記憶に残ります。
また、一度単語帳などでやったものに関しては付箋を派って目立つようにしましょう。
2.中文読解
答えは文の中にあります。間違えた問題はなぜどこで間違えたのかを確認し、単語レベルか文法レベルかなどなど明らかにしていきましょう。
3.長文ー文挿入
同上。
4.会話問題
初見の会話はすべてノートなどにまとめておきましょう。あとあとすごく役に立ちます。
5.英作文ー英文要約
英作文は文法の活用が正しいか、もっと適切な使い方がないかを探しましょう。
(英作は私に任せてください。いつでも相談してください。)
そのた復習方法はたくさんありますが、
次その過去問を解いたときに満点を取れる状態まで復習すべし。
これを大切にしてください!!!
明日のブログは新百合の爽やかボーイ古川担任助手です!!
お楽しみに!!