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2023年 3月 23日 東京大学前期教養学部の学部紹介

 

どうもみなさんこんばんは!

東京大学前期教養学部文科Ⅱ類2年生のまつだけいたです!

もう3月も残り1週間となり、そろそろ新学年!ということで新しい環境への期待を抱いている人も少なくないでしょう。

いまのこのワクワクしている気持ちを忘れずに、ぜひ新学年良いスタートを切って欲しいところです!

さあさあ、ということで本日のブログのテーマは「大学学部紹介」です。

来る4月より、わたくしまつだは経済学部経営学科への進学が決まっていますが、本日は1.2年生の間に所属することになる前期教養学部について紹介します!!

 

東大の前期教養学部の特徴は大きく分けて2つあります!

➀リベラルアーツ教育

②進振り制度

以下ではこの2つの特徴について説明していきます!

 

➀リベラルアーツ教育

リベラルアーツ教育とは一言で言うと、「いろいろなことを学ぶ」ってことです。

特定の学問分野だけではなく幅広い知識を学ぶことで固定概念や先入観から独立した思考力を養います。

また、社会・人文・自然を幅広く学ぶことで、進路に対して多くの選択肢を持つことができます。

そんな固いこと言われても分かんないよ!って思うはずなので自分の場合を一例として。

文系で経済学部に進学したいと思っていた自分は、一年生の頃に「宇宙科学」や「情報認知科学」などといったいかにも理系!って感じの授業を履修していました。

また一口に文系といっても経済学だけではなく、法学や心理学、教育学など幅広い範囲の授業を履修していました。

このように東大では1.2年の内に、文理あまり関係なく様々な学問に触れて、教養を身に着けていくことが出来ます。

②進振り制度

こちらは聞いたことがあるという人もいるかと思います。

東大に合格すると文理問わず1.2年生の間は前期教養学部に所属することになります。

文Ⅰは法、文Ⅱは経済、文Ⅲは文・教育・後期教養、理Ⅰは工・理、理Ⅱは農・工・理・薬、理Ⅲは医 って感じで各科類ごとに行きやすい学部は存在しますが、基本的には成績順に3年生以降に所属することになる学部が決まります。

つまり、文系であっても、大学入学後に興味が変わったら、しっかりと成績を取って医学部に進学するということが可能なんです!

実際に過去には文Ⅰから医学部に進学した人もいるそうです。

 

という感じで、リベラルアーツ教育で幅広く教養を深め、各々の興味に応じていきたい学部を選択できるというのが東大の大きな魅力だと思います。

皆さんもぜひ東大を目指してみてください!!

明日のブログは「公開授業の様子」です! お楽しみに!!