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2020年 8月 4日 早稲田大学3学部合格者の過去問復習方法

 

みなさんこんにちは!!

早稲田大学国際教養学部2年

佐藤尭彦です!

梅雨が明け体が溶けるような暑さになってきましたが、

未だに暑さへの対処法が見つからず苦しんでいるので

おすすめの避暑方法がありましたらぜひ教えてほしいです。

今回のブログのテーマは二次私大過去問の復習方法です。

私は新百合ヶ丘校担任助手の中で最も過去問を解いたという自信があります。

そんな私が早稲田大学に合格することのできた

過去問演習方法をお話していきたいと思います!!

目次

1.過去問演習とは

2.復習方法

3.復習後

 

1.過去問演習とは

みなさんは過去問演習に対してどのような認識をお持ちでしょうか。

過去問のメインを問題を解くことと考えている方がいたら

ぜひ考え直してほしいです。

過去問のメインは復習です。

私は過去問の重要性を

演習:復習=2:8

と考えています。

過去問は復習をしなければ効果が半減以上になってしまいます。

その理由は大きく2点に分けられます。

a.復習は問題の傾向を研究する最高の場

b.復習は次の勉強計画を設計する最高の場

基本的に過去問の1周目は問題の研究に重きがおかれます。

たとえば英語の過去問の場合に、長文は長いか短いか、

単語のレベルは難しいのか、文法問題は出てくるのか、

英作文は出てくるのか、時間はぎりぎりになるのかなど、

その過去問の特徴を事細かに研究します。

また、過去問は今後の勉強計画の指針になります。

過去問の得点率などによって

その後の勉強で何を行なうのかが決まると思います。

などなど、

過去問はやって終わりではなくやってからが勝負です!

 

2.復習方法

ここから肝心の復習方法に入ります。

まず復習にはたくさん時間を掛けましょう。

「時間がないから。。。」

「めんどくさいから。。。」

過去問の復習はおろそかにされがちですよね。

けれど、

過去問の復習はぜひ納得いくまで徹底的にやりましょう!!!

自分の解いた過去問は宝の山です。

自分の弱点や伸び白が過去問の中にはたくさん詰まっています。

下手な参考書をやるよりも、

自分の解いた過去問を復習をしたほうが圧倒的に成績に繋がります。

では実際にどのように復習するのかと言うと。

1.丸付け

2.〇△×に振り分け

3.×と△を分析

4.各大問の得点率を出す

5.弱点ノート、参考書に記入

この流れがやりやすいと思います。

まず丸付けをしその後回答を

自信があって正解したら→〇

自信が無くて正解or悩んで正解→△

普通に間違えた→×

このように仕分けしてください。

仕分けが終わったら〇の部分はざっと確認して、

△×の問題を重点的に復習しましょう。

特に△の問題がカギです。

×の問題よりも△の問題が伸びるチャンスです。

△の問題をなぜ悩んだのか、

どこで悩んだのかを明確にするだけで学力は一気に向上します。

次に間違えた問題を丁寧に見直していきます。

ここまでいったら自分の参考書やノートに間違えた部分を書き込んで、

日々のルーティーンの中で間違えたところを確認できるようにして、

毎日復習できるようにします。

このようにすると過去問の復習を毎日できるのでとても効率的になります。

なので、

過去問の復習をその日だけで終わらせないように心がけていきましょう。

人は一ヶ月に同じものを6回以上見ると記憶に定着すると言われています。

間違えたものはたくさん見直していきましょう。

 

3.復習後

復習後は2周目に向けた勉強をしていきましょう。

参考書、東進コンテンツ、テキストの復習などなど

自分の弱点をつぶせるものはなんでも使いましょう。

そして

ここで私たち担任助手の出番です。

生徒のみなさんが復習して

ここができない!!

この分野の勉強どうすればいいんだ!!

となったらぜひ担任助手に相談してください。

新百合ヶ丘にはとても優秀で個性の溢れる担任助手がたくさんいます。

皆さんの悩みは担任助手全員の知能を結集すればきっと解消されるでしょう。

過去問演習で悩み事や不安な事があったらぜひ私たちに相談してください!!

 

明日のブログは梶木担任助手による公開授業の様子です!!

お楽しみに!!