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2021年 6月 5日 国語の勉強法・参考書紹介

こんにちは!早稲田大学政治経済学部の宮内直です!本日は国語の勉強法についてお伝えしたいと思います!

 

まずは現代文です。現代文って何をすればいいの?と思っている人はいませんか?

確かに現代文はなかなか成長が現れにくい科目ではありますが、根気強く勉強すれば結果がついてきます!

まず大前提として、普段から文章に触れておくことがとても大切です。

高1生や高2生の皆さんは、月に一冊くらいのペースで本を読みましょう!

最初は自分が興味のあるジャンルで、短い本から始めましょう。どんな本でも大丈夫です!大切なことは読書を継続することで、本の内容や文章のレベルはある程習慣づいてから気にかけるようにしましょう!そのうえで、新聞を毎日読むと更に力が付きます。

高3生の皆さんは、あまり時間がないかも知れませんが、現代文を得点源にしたいのであれば、夏休み前に一冊は読むようにしましょう。

 

文章の読解は、まず精読を極めることが大事です。練習問題を解く際や模試の復習をする際には、時間を気にせず隅々まで読み込んで、問題を解くようにしましょう!

 

問題の解き方は、模試や過去問演習講座の解説授業を見ましょう。それを参考にした上で精読をひたすら繰り返し、ある程度点数が取れるようになってきたら制限時間内に解き切れるように時間配分に気をつけるようにしましょう。

 

次に古文です。古文の柱となるのは「単語・助動詞・敬語」です。この3つを極めることが重要です。助動詞は意味に加えて活用や接続まで理解しましょう。敬語は基本的な使われ方(二重敬語や謙譲語に注意)を理解した上で単語を覚えましょう。敬語を理解すると主語の判別がかなり容易になります。

 

私は古文で、「出る順に学ぶ頻出古文単語400(Z会)」「新修 古典文法(京都書房)」を使っていました。特に古文単語に関しては、古典常識や語源などが豊富に載っており、単純な暗記以上の力をつけることができたので、おすすめです。

文法書は基礎的な内容に大きな差異はないので、レイアウトやまとめ方の好みで選びましょう。

 

最後に漢文です。これは、句法を覚えること(再読文字や疑問・反語のかたちなど)が全てです。文法書を一冊買って、ひたすら句法の例文を音読するのがおすすめです。

文法書は「体系漢文(数研出版)」を使っていました。句法別と頻出漢字別にまとまっており、使いやすかったです。

 

以上、国語の勉強法・参考書紹介でした!

といっても、参考書はあまり紹介できなくて申し訳ないです…

もっと詳しく勉強法について知りたい人がいれば、気軽に声をかけてください!

 

明日のブログは向田担任助手の「大学生の生活の時間割」です、お楽しみに!

自習室は後日受験のため終日使用できません!!