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2023年 4月 20日 中臺のラストメッセージ

こんにちは!青山学院大学理工学部1年の中臺健心です!私が4月いっぱいで担任助手を引退するということで、本日のテーマは「中臺担任助手によるラストメッセージ」す!

まずはじめに、1年間という短い間でしたが、本当にありがとうございました!こうして1年間やり遂げられたのは、元気で真面目な東進生の皆さんのおかげです!!!

 

私が今回皆さんにお伝えしたいのは、「失敗は成功のもと」という言葉です。

まだ大学受験を経験したことがない高校生、中学生の皆さん、人生で挫折を経験したことはありますか?小さな挫折でもいいです。皆さん思い出してみてください。私が思い浮かべる小さな挫折は、一向に大学受験の模試で結果が出せなかったこと」です。はたから見れば「しょうもない」「挫折に入らん」と思うかもしれませんが、当時の受験勉強に追われていた私にとっては「もうこんなことやめしまいたい」「自分はこんなにも能力がないのか」と思うほどでした。

皆さんはよく大学受験のガイダンスなどで、「難関校合格までの推移」「部活生の逆転合格への道」的なグラフを見たことがあると思います。それはあくまで努力が理想的な結果に繋がる微小な例で、ほとんどの受験生はそんな伸び方はしません。

つまり何が言いたいかというと、今、受験勉強に取り組んでいる皆さんには、「自分の理想的な結果だけを追い求めないでほしい」ということです。どれだけ努力しても結果がついてこない受験生は山ほどいます。すべての受験生は、どこかで必ず失敗します。大事なのは、「その失敗をどう受け取るか」です。

「悲しい」「運が悪かった」「自分には才能がなかった」とその時点で自分の力を見限ったら終わりです。「悔しい」「何が足りなかったんだろう」「次からどうすべきなのだろう」と常に改善策を考える続けることが重要です。

もちろん、そんなプラスな思考になることは簡単なことではありません。自分が必死こいて努力した結果が出なければ落ち込んだり、メンタルブレイクすることは当然です。ましてや、高校生が自分のモチベーションを自分で管理するというのは、至難の技です。

そんなとき、頼るべきなのが周りの環境です。親、友達、学校の先生、東進の担任助手、担任。助け舟を出せる多くの人達が皆さん受験生の周りにはいます。

それを使わない手はありません。これからぶち当たる皆さんの壁はどの先輩方も通ったことがある壁です。受験が終わった時、これ以上の結果はないと断言できるように今ある「時間」と「もの」を大切に使いましょう。

 

最後になりますが、なかなか結果が出なくとも、努力を続けていれば実力はついてきますし、いずれ結果は出ます!必要なのは「諦めないこと」「やめないこと」です。

私達担任助手は受験生の成功を心より願っています!!!頑張れ!!!

 

 

 

明日のブログは、熊谷担任助手による「ラストメッセージ」です!明日も是非見てくださいね!