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2016年 9月 27日 赤本はどう解く?~2次対策のやり方~伊藤編

今回は2次対策、一般試験対策についてですが僕は理系ということで数学、物理に焦点を絞って
自分が考えた覚える数学というものを話していきたいと思います。
※英語や文系科目は数日前の大久保担任助手助手の記事を参考にしてみてください。
数学、物理に関しては受験生の皆さんは夏までの基礎固めで解き方、考え方について学んできたはずだと思います。
ガッチリと固まっている人はある程度の問題は解けるでしょう。
でも解けるからそれで完成というわけにはいかないのです。
大事なのは解答スピードです。
数学、物理は本番で本当に時間が足りない科目になります。
そこそこの難易度の問題なら時間をかければ誰でも解けます。
そこでいかに時間をかけずに解答を作成し、合否を分ける応用問題に時間をかけられるかが勝負になってくるはずです。
ではどうやって解答スピードを上げていくか…?
それは過去問と並行して問題集を解くことです。
1冊問題集を決めて鬼のように周回し、問題集の問題は見た瞬間に記述がバッ!と出てくる、もはや覚えるレベルで解きます。
数学、物理だと入試では問題集の問題を応用した問題、たまには言い方を変えただけで全く同じ問題がかなり頻繁に出てきます。
なので過去問を解くときは覚えたベーシックな問題をどう応用すれば完全解答になるかを学んでいってほしいです。
出来なかったら解説を読み、2回くらい解き直してみてください。
またこれも覚えるつもりで解いてください。ベースがあればすぐに理解ができると思います。
過去問を解くときにこれを繰り返すことで「この問題なら一瞬で解けるぞ!」という十八番の問題を増やしていってください。
このやり方のメリットはすべての大学の過去問を解くことがすべての大学に役立つということです。
最後に…
このやり方をやる上で勘違いしてほしくないのが覚えるのは考え方を完全に理解してからということです。
行っている計算の意味も知らない状態で覚えてもその人は少し問題を変えられただけで絶対に応用できないです。
これは『問題集はいくつも買わず、1つの問題集を何度も解いたほうがいい』という受験生なら誰でも聞いたことのある話を自分なりに解釈したやり方です。
覚えるという意味を履き違えないよう注意してください。
明日のブログは鈴木 遼平担任助手による学部紹介です!
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