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2016年 11月 30日 藤原の将来の夢。
みなさんこんにちは!
早稲田大学政治経済学部政治学科1年
藤原息吹です!
今日は授業が休講になって時間が出来たので、古着でも買うか~と下北に行ってきました。
はい、どうでもいいですね!
今回のテーマは「私の将来の夢」についてです。
私が受験勉強を始めたのは、
高校2年生の夏でしたが当時は将来やりたい夢といったものは一切もっていなかったです。
ただただ早稲田大学に行きたいと思って勉強していました。
じゃあどうやって学部を決めたの?と思うかもしれないですが、
恥ずかしい話、1番難しい学部を志望したかったからというのが理由です。
目標は遠ければ遠いほどモチベーションにつながるし、より頑張れるかなと思ったからです。
しかし周りの人たちに、なんでこの学部を目指しているの?と言われたときに、
答えに詰まってしまうということがたびたびあり、
本当にこのままでいいんだろうか、
本当に明確な理由もないままただ早稲田に行きたいからという理由だけで勉強していていいんだろうか、
という気持ちが沸々と自分の心の中に湧き上がっていました。
この気持ちが引き金となって、自分が将来したいことは一体なんだろうかと少しづつ意識し始めましたのを覚えています。
そんな自分に転機が訪れたのは、高校3年生の7月でした。
いわゆる安全保障関連法案が非常に話題になっていた時です。
毎日毎日テレビで特集が組まれていたのを覚えている人も多いと思います。
法案が採決されるシーンでは、今何かすごいことが起こっているんだ、とテレビの前で呆然としながらも、
実際に何が起こっているのか詳しいことはわからないことに強いもどかしさを覚えました。
これが私が大学で政治をしっかり勉強したいと思った瞬間です。
ニュースで話題になるような政治的な出来事を深い部分までしっかり理解したいと、そう思いました。
その後、改めて早稲田大学のパンフレットを見ると、
まさに今学びたいと思っている授業を受けることができると気づいたのです。
「俺は早稲田の政経に行くしかない。」と思えたのは、この時が最初でした。
この出来事があったからこそ、最後まで受験勉強を全力でこなし第一志望に合格することが出来たと感じています。
しかし、ここまでは大学で勉強したいことについてです。
大学を卒業した後に何をしたいのか、
つまり「将来の夢」については大学に入学してからもまだわからないままでした。
ただ大学で勉強したことを活かしたいという気持ちがあったので
「政治に関わる仕事をしたい」という願望はありました。
この願望が具体的に固まったのが、これもまたテレビによる影響です。
今年の7月は参院選があったの覚えていますか??18歳選挙権の関係で非常に話題となり、テレビの特集も多くあった選挙です。
この選挙をきっかけに、投票する側である私たちが、
本当に正しい情報を与えられた上で投票を行っているのだろうか、
もしそうではなかったらそれはマスメディアによるところが大きいのではないのかという疑問を持ちました。
マスメディア、特にテレビは有権者の政治的なマインドを形成する能力や、
選挙における論点を取り上げ明確にしていくという能力を有しているといわれています。
そういった影響力を持った媒体が人々に対して少しでも偏った報道をすると、
大きな悪影響が生じるということは容易に想像することが出来ると思います。
僕は有権者が少しでもいい選択をし、少しでも良い生活が実現されることに役立つ、
正しい情報を提供する番組を作りたいなと考えています。
つまり、今のところの夢はテレビ局で働くことです!
高校のときの自分からしたら今将来の夢を持っているということはちょっと信じられないことですが、
このように夢を見つけられたのは
常にいろいろなことに対してアンテナを張っておくことが出来ていたから
だと思います。
自分が思っている以上に身の回りには興味を引くことや、わくわくさせてくれることがあふれています。
受験勉強をしていると、ついつい目の前のことしか見えなくなってしまいますが、
意識的に周りを見回して広い視野を持つことも必要だと思います。
目標や夢は絶対に自分のやる気につながるはずです。
明日のブログは阿部担任助手による「12月の使いかた」です!
お楽しみに!