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2020年 6月 23日 模試の復習しましたか?
本日は、休館日となっております。ご注意ください。
こんにちは!早稲田大学1年の千葉有紗です。
皆さん一昨日の模試お疲れさまでした!
自己採点や復習はもうしましたか?受験生にとって模試後の自己採点と復習はとても重要です。
まだやっていない人はこのブログを読んだらすぐにしましょう!
さて、今回のテーマは模試の復習法(理系科目)ということで、私のおすすめの復習法を紹介したいと思います。
①数学
共通テストで最も時間が足りない科目は恐らく数学だと思います。
なので数学の復習をするときは、制限時間がなかったらどれくらい解けるのか、ということを把握するために、必ず解説を読む前に解き直しましょう!
それでも解けなかった問題は解説を読みます。
この時チェックしてほしいのが、どうして間違えたのか、どこから理解できていないのか、どうしてその解き方(使っている公式や定理)なのか、ということです。
こうすることで自分の弱点がより明確になり、今後の学力向上に役立ちます。
解説を理解したら、数日後に自力で解答を書いてみましょう。(この時は時間を計ってください)
計算が遅くて間に合わなかったという人や計算ミスが多くなってしまった人は、普段の勉強で制限時間を設けたり、暗算できるところは暗算して書く計算過程の量を減らす練習をしたりしましょう。
②物理
物理で間違えた問題は、解説や教科書をよく読んでその問題で使われている法則や公式を確認した後、基礎レベルから問題演習をしましょう
答えが合っていた問題でも、法則や公式の確認はしましょう。この時はただ確認するだけでなく公式の導き方まで理解できると良いと思います。その後に少し難しい類題で問題演習をするようにしてください。
物理は問題演習をすることでその単元の理解がより深まるのでぜひ色々な問題に触れてみてください!
③化学
化学は典型問題が多いです。
なので、この実験ではこの反応が起きてその結果物質Aと物質Bが生成する、というように多くの典型問題を理解し覚えることで、解く時間が短縮し間違いも減ると思います。
間違えた典型問題は模試復習用ノートにまとめておくのがおすすめです。
ノートにまとめることで、次の模試直前に間違えた問題のみを効率よく確認することができます。(私はノートの真ん中に線を引いて、左側に問題と解説、右側に関連事項や類題を書いていました)
無機・有機の暗記問題は、合っていた問題でも知識や理解度が曖昧である可能性があるので、すべての問題の解説を読み、少しでも自分の知識に不安を感じたら参考書や資料集などで確認し、ノートにまとめましょう。
以上が私のおすすめの模試復習法です。いかがだったでしょうか?
今回の模試で見つけた弱点は次の模試までに克服できるように計画を立てて学習を進めていきましょう!
明日のブログは中村担任助手による「大学の選び方」です。お楽しみに!