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2019年 12月 17日 思い出したくないあの日の思い出

こんにちは。一橋大学法学部の塚本です!

それは2018年2月13日、早稲田大学国際教養学部の試験の時のことでした。

第二志望の大学だったため、緊張でガチガチになっていました。

そして1科目の英語が始まった時…

「試験開始!」の合図と同時に隣の席の人が

「パアアアアアン!!」

という信じられないくらい大きい、教室に響き渡る音とともに問題用紙をめくったのです。

まあ驚きました。ビビりまくりました。

「音うるさい!」「というか反応早い!」

と思っていると全く集中できなくなってしまいました。

しかも、2018年の早稲田大学の国際教養学部の英語の大問1は例年以上に難解な内容で、

全く手につかなくなりました。

その結果が下の写真です。

よくこんなに間違えられるなあと自分でも感心してしまいますね、

24問中6問正解...。

家に帰って丸つけをして、それはもう血の気が引きました、文字通り顔面蒼白になりました。

 

大問1はできなかったという手応え(?)を得て大問2に行きました。

今覚えばこれが良かったんだと思いますが、

「こりゃもうダメだ」と思った結果プレッシャーゼロの状態になりました。

家で過去問を解くのと同じ感覚で解き進めることができました。

(自分が一番得意としていた大問3以降までに平常心になれて良かったなあ、と思います。大問1、2は4割にも届きませんでしたが…)

英語の試験時間が終わると、とてつもない絶望感が襲ってきました。

「あんなに勉強したのに…できなかった、もう合格する見込みはないから帰ろうかなあ」

と考えていました。そして本当に荷物をまとめました。

そのつもりでトイレに向かうと、高校の友達に会ってしまいました。

友達「おう、塚本!一緒に帰ろうや!」

自分「お、おう」

ということで、帰れなくなりました。

そして残りの2科目を受けました。

どうやら自分以外にも英語をできなかった人は多かったらしく、今ではそこまで引きずる必要がなかったのかなと思いますが、兎にも角にも友達には感謝しています笑。

 

私からみなさんに伝えたいのは、

入試は何が起こるかわからない、ということです。

このことに関してはもう説明が必要ないと思います、

そして、

報われる努力もある、ということです。

 

確かに自分の英語の努力はこの試験で報われませんでした。

しかし、合格しました。

そうです、国語と世界史の努力は報われたのです。

報われる努力もある。

 

それなら、入試の始まるその瞬間まで勉強するしかないじないですか。

 

明日は田中担任助手による冬休みの思い出です。お楽しみに!