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2014年 11月 23日 大学授業紹介~水無瀬編~
こんにちは!担任助手2年の水無瀬 彩です。
今日は「大学の授業紹介」ということで、
何を学んでいるのか、どんな形式・雰囲気なのかを話しながら、
大学生活半分過ぎた今感じていることについて
たのしく話そうと思います(^O^)!
まず、私の専攻している学部は外国語学部の交流文化学科というところです。
外国語の学部なのでもちろん英語や第2外国語の授業はたくさんあります。
しかし、語学は一種のツールです。
将来外国語を使ってビジネスを展開したい・通訳案内士として活躍したい・
外交に携わりたい・外国の人々と多く関わる仕事、空港や旅行関係につきたい、
などなど様々な人たちが集まっています。
特に私の学部は何かの言語に特化したわけではないですし、
言語以外に外国語学部だからこそ学べることがあります。
それは何かというと
【ものの見方】と【コミュニケーション】です。
私の学科は主に3つの分野があります。
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ツーリズム
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トランスナショナル文化
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グローバル社会
ツーリズム・・・ツーリズム産業を目指すだけでなく、そのツーリズム産業がもたらす社会の影響についても多角的に学ぶ。
トランスナショナル文化・・・国境を越えて交流するさまざまな文化・社会についてテーマパ ークや移住労働者など幅広く学ぶ
グローバル社会・・・紛争・テロ・環境破壊・自然災害など私たちの生命に危険をさらす現象やさまざまな社会問題について多角的な視野で現代世界を学ぶ。
それぞれの授業は内容が一見違ってみえるかもしれませんが、
とても密接しているものでもあります。
例えば、 「観光」×「貧困」
みなさんはこの2つの事柄の関わり合いについてどう考えますか?
観光といえば、国内/海外旅行でその国の名所を回ったり、お土産を買ったり、
たのしいイメージが思い浮かぶと思います。
貧困といえば、主に発展途上国といわれる地域の人々が飢餓に苦しんだり、
衛星面が悪かったりなどマイナスなイメージをもつと思います。
しかし、世界中の人々がこんなにも交流する時代では、観光の仕方によって
国の発展につながる可能性もありますが、むしろ発展を妨げることにもなります。
たとえば、観光のツアーを現地の人でなく、外国人の設立者にお金が入る仕組みで
始めたとしたら、多くの人が来てたくさんお土産を買ってくれても、現地の人には
一握りしか渡らない。そんなシステムだといくら頑張っても発展しないですよね。
これはごく一例ですが、こういったようにわたしたちの生きている社会は
さまざまな事柄が重なり合ってできています。海外を知ることによって日本を知る
ことも多々あります。
そういった授業では、先生の講義を聞いて、グループでプレゼンをすることもありますし
テストがあったり、レポートを提出することもあります。
一方、もちろん最初に述べたように外国語の授業
Writing, Reading, Speaking, Listeningなどあり、授業はほとんどネイティブの先生です。
英語での授業なので、常に英語に触れるため、入学前よりTOEICのスコアもあがったり、しゃべることに対しても抵抗が無くなり、少しずつ自分の言いたいことを言葉にできるようになってきた気もします。 ただ、課題は多いです。。。
そんなこんなで長く語ってしまいましたが、大学生活たのしいです!!
そしてもう2年生も終わるのかと、折り返し地点が見えてきているのかと、
とても寂しいです。だからこそ!やっぱり思うことは、自分のやりたいことを
4年間でみっちりやるためにも、今将来何をやりたいか・何を学びたいか
そして自分ができる今目の前にあること(勉強・部活・行事etc)に真剣に
向き合って頑張ることは大切だなと思います。
3年生からはゼミに所属します。アジアについて詳しく学びます。
専門性をみがけるように私も頑張ります!
受験目前の高3生も、高1,2生も一緒にがんばっていきましょう☆★☆