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2014年 11月 28日 大学の授業紹介
いや~、もう11月も終わりですね…。
一年っていうのは早いものですね~。
そういえば、みなさんは今年の目標を達成しましたか?
これは毎年思うのですが、新年になると「今年はこれをやろう!!!」とか意気込むわけですが、年末になって振り返ると「あんまりできてなかったな…。」と思うわけで、何とかこのスパイラルから脱却しようと思うわけですよね。
ちなみに私の今年の目標は、「挑戦と習慣化」ということで2回の留学や英語の勉強と読書の習慣化をしました。
結果は70点といったところですね。
留学は自分の将来を見つめなおせて、価値観も広げられたので本当によかったです。
英語のほうはなかなか持続しないのですが、毎日洋楽を聴いたり、洋画を見たり、単語のアプリをこつこつ進めたりできたので来年はもう少し勉強に時間を割きます!
読書はいままで読まなかった分野の本を読んで見識を広げられました。来年は3年生になるのでもっと専門性のある分野の本を読みまくりたいと思います。
ということで前置き長くなりました、担任助手2年の茅野です。
今日のテーマは授業紹介ということで、今回は「教育学」の授業についてお話します。
みなさんは「教育」って学校教育のことばかりを思い浮かべると思うんですよね。
しかし「教育」は学生だけがやるものではなく、生涯続けていくものですね。この分野が「生涯教育」という分野になります。
16パーセント。これが何の数字だかわかりますか?
これは子供の貧困率です。日本は先進国で豊かな国だから貧困なんてないよ。と思う方もいると思いますが、実は親の経済力の事情で塾にいけなかったり、高校や大学に進めない子供たちがこんなにいるわけです。これによってさまざまな問題があるわけですね。
また「学級崩壊」や「いじめ」などの問題、学校内で起こる問題を研究する分野が「学校社会学」です。
また世界はグローバル化し、日本にもいろいろな国の文化が入ってきているとともに、様々な国の子供たちが日本で暮らしています。
そうした子供たちが日本の学校で勉強し、生活をしていくわけですね。
そこには母語の問題があったり、親とのコミュニケーション、他のこどもとの関わりあい、日本で生きること、価値観などがあるわけで、そうした分野を研究するのが 「多文化教育」です。
まあこうしてみていると、一概に「教育」といってもいろいろあるわけでこれ以外にも 「青少年問題」を取り扱ったり(つまり非行や不登校)、 「家庭教育」を研究したりとさまざまな分野があります。
今日ここで伝えたいのは、 「教育って学校で教えることがすべてではない。」ということです。
教育を受けることで、将来の夢が生まれるといっても過言ではありません。
「教育って大事なんだ。」、「教育おもしろそうだな。」と思ってもらえれば幸いです。
今年も残り1ヶ月。悔いのない2014年にできるように1日1日を大切に過ごしてください。
明日は、 「新百合の女神・エンジェル林田さん」です。乞うご期待を!!
ちなみに寒くなってきているので風邪には気をつけてください!
それではまたいつの日にか。