ブログ
2017年 12月 5日 二次試験対策☆数学編
みなさんこんにちは!
早稲田大学人間科学部の外山葉月です!
受験生の皆さん、二次試験対策は進んでいますか??
本日は二次試験で数学を使う人向けに、数学の二次試験対策の進め方をお伝えします!!
数学の具体的な対策法としては、2つ挙げられます。
①過去問10年分×3周
②学校や市販の問題集
それぞれについて具体的に説明していきます。
①過去問10年分×3周
過去問は志望大学の出題傾向を把握するために必要不可欠です。
そして過去問を解いた後に必ずするのは、復習ですね!
しかし皆さん、全ての問題を復習しようとしていませんか??
復習すべき問題は、優先度順に
1. 誰もが解けるような易しい問題
2. 合格者なら解けるような易しい問題
3. 合格者なら解けるような難しい問題
4. 誰も解けないような難しい問題
となっています。
誰も解けないような、いわゆる捨て問の復習に時間を割いても効率が下がってしまいます。
逆に誰もが解けてしまうような問題を解けなかったのであれば、それはしっかりと復習して解けるようにする必要があります。
このように、過去問を通して解くべき問題と解かなくてよい問題の区別をしていく術を身につけていきましょう!
②学校や市販の問題集
数学でまだ苦手分野がある場合は、問題集で問題演習をしていく必要があります。
自分が今まで使っていた問題集で構わないので、ひたすら量を確保していきましょう。
自分で実際に手を動かさなければ、いつまで経っても解けるようになりません。
とにかく自分が納得するまで問題を解き、苦手を克服するだけでなく得点源に変えていきましょう!
あるいは志望校によっては、「東大の数学25ヵ年」「東工大の数学15ヵ年」といったものがオススメです。
分野ごとに対策できるので、効率良く志望校対策を進めていくことができます!
最後になりますが、私がこの時期の数学対策で常に念頭に置いていたことは「一度解いた問題は確実に解けるようにする」ということです。
本番問題を解きながら「似たような問題この間解いたのに!解き方忘れた!!」となるのが一番悔しいですよね。
そのために、一問一問確実に解けるようになるまで繰り返し復習していきました。
二次試験まで残りの日数は限られています。
残された時間の中でいかに効率良く対策していけるかを把握し、ゴールから逆算して「今の自分は何をすべきなのか」をしっかりと考えていきましょう!
明日のブログは相原担任助手による「二次試験対策・国語編」です。
お楽しみに!!