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2014年 9月 18日 ぼくの夏休み~田中裕太~
皆さん、こんにちは。
新百合の太陽、スーパー田中マンこと田中です。
最近、あだ名が増えすぎていて少し困っています。
さて、本日は私田中がどのような夏休みを送っていたかご紹介したいと思います。
新百合ヶ丘校の方は
「田中さん、ほとんどの間校舎にいましたよね。」
という人が大半だと思いますが、実は私、この夏にいくつかの企業でインターンシップをさせていただきました。
もろもろの制約があってあまり詳しくは書けませんが、どういったことを体験してきたのかを伝えられる範囲で伝えたいと思います。
そもそもインターンシップ、とは何かご存じですか?
インターンシップとは「就業体験」といって実際に企業に赴いて企業が行っている業務を体験する、といった活動のことを言います。
最近では非常に多くの企業が優秀な学生を見つけるためだったり、業界や自社のことを知ってもらうためだったりと様々な目的で実施しています。
そんな私が取り組んだインターンシップは「コンサルティング業界」のインターンシップです。
最近色々なところで耳にする「コンサルティング」という職業ですが、何をするお仕事か知っている人は意外と多くはないと思います。
コンサルティングとは大まかにいうと「企業の経営者が抱える悩みや課題を考え、解決する」というお仕事です。自動車会社であれば自動車を売るのが仕事、コンビニであれば食材や消費財などを売るのが仕事なのに対して、コンサルティングは「問題解決を売る」ことが仕事なのです。
要するにコンサルタントは自らの頭脳を武器にしているわけです。
そのため、この業界を目指している学生は非常に優秀で、すごいなと感じる人が非常に多かったです。
そんな業界に属する企業の数社にインターンシップに行って感じたこととして、
「何が問題なのかを考えて、そこから何らかの答えを見つけるという仕事の難しさ」
を痛感しました。
大学受験までは与えらた問題に対していかに優秀な回答ができるかということで評価がされるわけですが
実社会で求められる素質はそれとは違い「答えの無い問題にいかに価値ある答えを見出すか」ということで評価をされます。
実際にこの夏休みのインターンでそういったことを体験しましたが、
与えられた課題に対して「この課題の問題点はなにか。」「どういう切り口で考えるべきか。」といったことから考えていると問題点を明確に設定するのに2時間くらいかかります。更にそこから課題解決のための案を考えるとなると・・・・
※本当のお仕事となると2時間どころでなないと思います・・・・
という感じで、頭もフル回転するし、時間もすごくかかるし、難しい仕事だなと改めて認識させられました。
しかし、実際に一生懸命考えた解決策が評価された時の達成感は非常に大きく、清々しいものでした。
これ以上書いてもいいのですが、長くなるのでやめますが、この夏の経験を通して改めて
「コンサルタントとして活躍できる人財になりたい!」と感じました。
SONYが2500億円の赤字を出して配当をやめたり、日本の主力産業であった半導体が軒並み赤字だったり
日本には良い企業なのにもかかわらず儲かっていない企業がまだまだあります。
私が将来コンサルタントになることができたら、そうした企業を少しでも減らしていきたいと考えています。
そんなことを改めて感じさせられた、非常に有意義な夏休みでした!
ちょっと難しい話が多くて退屈した人も多かったと思いますが、みなさんも大学生になったら長い夏休みに
「遊ぶこと」だけに力を入れるのではなく「学ぶこと」や「考えること」にも力を入れられるようになると良いですね!
明日も自習室でのイベントはありませんので、校舎に来ておもいっきり勉強しましょう!
さてさて、明日のブログの担当は
新百合ヶ丘校随一の女子力を誇る若松担任助手が話をしてくれます!
お楽しみに!