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2016年 9月 19日 おすすめの勉強法 ~重村~
こんにちは!東京大学文科一類2年の重村です!私事になりますが、この夏に進学学部が法学部に決定しました。来年からはいよいよ法学部生です!勉強頑張ります!!
みなさん、いかがお過ごしでしょうか。最近はぐずついた天気が続きます。体調を崩されないよう生活習慣や食べ物には気を遣ってくださいね。
本日は、僕なりのおすすめ勉強法を紹介したいと思います!
ただ、漫然と自分の経験則をお話してもピンと来ない人も多いかと思うので、半年ほど前に読んだ「脳が認める勉強法――「学習の科学」が明かす驚きの真実! 」(ダイヤモンド社出版・ベネディクトキャリー著)という本で印象に残ったトピックを簡単にお話ししたいと思います。
①勉強する場所を変える・時間帯を変える!
人間は慣れることで人生を生きるものです。脳も、十全にその機能を発揮するためには、こまめに刺激を必要とします。一番刺激になるのは、日常から逸脱した状況に立つこと。つまり、勉強し慣れた場所や時間を敢えて捨てるのです。
たまには自習室を去り、隣町の図書館や、おしゃれなカフェで勉強。いつもやっていない午前中に数学を、など時間帯の変化も良いかと思います。「いつもと同じ場所・時間帯での勉強のほうが、集中できる」と感じても、結局頭に入る量は変化をつけたほうが良いようです。日々細かな変化を加える。筋トレ同様ですね。
②自分でテスト・説明する
自問自答することが記憶の定着には非常に効果的なようです。ひとつ単元が終わったら、内容を脳内で繰り返してみる。そうすると、相当に理解した内容でなければ何も説明できない自分が発見できるはずです。ぜひ自分に問いかけ、説明してみてください。
そういった逆境に立たされることで、脳は記憶の定着に対する素晴らしいパフォーマンスを発揮することができます。
③きつくなったらすぐ休憩・寝る
睡眠や休息は脳の生命線です。難問にぶつかった際には、粘り強く取り組むことも良いですが、とりあえず休憩を入れることも肝要です。
「何も考えない・ぼーとする」
この状態は一見脳は休止してるように見えて、その実情報を整理し、一歩引いて問題を捉えなおしているのだそうです。
我々の顕在意識は意外とあてにならないものです。一晩寝ると問題が解決した経験も往々にしてあるかと思います。きつくなったらまずは休息してみましょう!同様に睡眠も大切です。
以上3点が有用かな、ということで印象に残っています。効果を実証するエビデンスに関しては省きます。詳しく知りたい方は実際に本を手にとってみて下さい!
世間一般の認識とは逆行したポイントが多かったと思います。何らかの参考になれば幸いです!
明日は、山下担任助手による、「2次対策について」です。明日もお楽しみに!!!