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2018年 12月 10日 「試験開始!」の瞬間...
こんにちは。一橋大学法学部の塚本です!
それは2018年2月13日、早稲田大学国際教養学部の試験の時のことでした。
第二志望の大学だったため、緊張でガチガチになっていました。
そして1科目の英語が始まった時…
「試験開始!」の合図と同時に隣の席の人が
「パアアアアアン!!」
という信じられないくらい大きい、教室に響き渡る音とともに問題用紙をめくったのです。
まあ驚きました。ビビりまくりました。
「音うるさい!」「というか反応早い!」
と思っていると全く集中できなくなってしまいました。
しかも、2018年の早稲田大学の国際教養学部の英語の大問1は例年以上に難解な内容で、
全く手につかなくなりました。
その結果が下の写真です。
よくこんなに間違えられるなあと自分でも感心してしまいますね、
24問中6問正解...。
家に帰って丸つけをして、それはもう血の気が引きました、文字通り顔面蒼白になりました。
大問1はできなかったという手応え(?)を得て大問2に行きました。
今覚えばこれが良かったんだと思いますが、
「こりゃもうダメだ」と思った結果プレッシャーゼロの状態になりました。
家で過去問を解くのと同じ感覚で解き進めることができました。
(自分が一番得意としていた大問3以降までに平常心になれて良かったなあ、と思います。大問1、2は4割にも届きませんでしたが…)
英語の試験時間が終わると、とてつもない絶望感が襲ってきました。
「あんなに勉強したのに…できなかった、もう合格する見込みはないから帰ろうかなあ」
と考えていました。そして本当に荷物をまとめました。
そのつもりでトイレに向かうと、高校の友達に会ってしまいました。
友達「おう、塚本!一緒に帰ろうや!」
自分「お、おう」
ということで、帰れなくなりました。
そして残りの2科目を受けました。
どうやら自分以外にも英語をできなかった人は多かったらしく、今ではそこまで引きずる必要がなかったのかなと思いますが、兎にも角にも友達には感謝しています笑。
私からみなさんに伝えたいのは、
入試は何が起こるかわからない、ということです。
このことに関してはもう説明が必要ないと思います笑
そして、
報われる努力もある、ということです。
確かに自分の英語の努力はこの試験で報われませんでした。
しかし、合格しました。
そうです、国語と世界史の努力は報われたのです。
もう一度、
報われる努力もある!
それなら、入試の始まるその瞬間まで勉強するしかないじないですか。
以上!
春日担任助手の「私の大学受験」です!