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2018年 6月 13日 大学・学部紹介 東京大学

こんにちは!東京大学理科一類1年の外山結月です!

最近雨の日が続いていましたが、今日は天気が良くて気持ちがいいですね!

さて、本日のテーマは大学・学部紹介ということで、進めて行きたいと思います!

 

①進振りについて

東京大学が他の大学と一番違うのは「進振り」制度があることだと思います。

すべての学生は1,2年生の間教養学部に所属し、2年生の夏頃にそれまでの成績と本人の希望で学部・学科が振り分けられます。

文系で入った人が理系学部に、理系で入った人が文系学部に進学することもできます!

私の所属する理科一類の学生は多くが理学部または工学部に進学します。みんな希望する学部・学科に進学するため、大学に入学してからもしっかりと勉強しています!

進振りがあることは東大の志望理由として聞くことも多いですが、そのせいで勉強を頑張らなければいけないので結構大変だと思います…

 

②人間関係について

東大進学者が少ない高校出身だと知り合いがいなさすぎて辛いのでは?と思う方もいるかもしれませんが、全くそんなことはありません!

学生は履修する第二外国語によって30~40人のクラスに分けられるのですが、新入生はクラスが決まってから入学式の前にクラスで宿泊に行く機会があったり、必修科目の授業はクラス全員同じ教室で受けたりするので、クラスの結束力が強く仲が良くなります!

クラスで学園祭に出店したり、ランチに行ったりと、とても楽しいです!!

クラス内でいろいろと情報共有するので、元からの知り合いが少なくても心配要りません!

「東大生って変な人が多そう」というイメージがあるかもしれませんが、多くは「普通の人」です!笑

 

③授業について

105分授業で、1年生はほとんどの人が週15コマの授業をとっています。理系の1年生はその中で必修が12コマもあります!

今は大学で学ぶ理系教科の基礎として数学、物理を主に学んでいます。後期には化学、科学実験の授業も始まります!

数学は高校で学んだことがより一般化されていったり定義がより明確化されていくので、理解するのには苦労しますがなるほどと感動することも多いです。

今は理系科目の基礎を幅広く学べているなという実感がありますね。

また、簡単な実験を自分たちで考え行いそれについて英語で論文を書く授業、ゼミのような形式で論文を読みそれについて調べて毎週発表する授業など特徴的なものもたくさんあります!

 

ということで今日は東京大学についてお話しましたが、少しは大学生活のイメージが湧いたでしょうか?

明日のブログは大谷担任助手による大学・学部紹介です!お楽しみに~!