重村が受験生になった瞬間の話 | 東進ハイスクール新百合ヶ丘校|神奈川県

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2015年 11月 12日 重村が受験生になった瞬間の話

こんにちは。1年の重村です。

今日は僕の話をさせてもらいます。テーマは、受験生になった瞬間について。

僕が勉強に対し真剣に向き合おうと覚悟した瞬間は、3度ありました。

 

1度は、高3の春に部活を引退したときです。

高校生の生活圏は狭いものです。自分の生きる世界は家庭、学校、塾、それだけでした。(今も大して広がってはないですね笑)

そのなかで、一番自身の生活に影響を与えていたのが、学校の部活でした。暇さえあれば、ストレッチをして、体幹トレーニングをして、放課後は練習して。

未だに学校生活に関しては、寒々しいトレ室の中で、ジャージを着ながら一人ストレッチをしていた冬の自分のことばかり思い出されます。なんと華やかな高校生活でしょう笑。今思えば、そんな高校生活が自分の枯れた感性を養ったのではないかと思います。

そんな部活も、最後の大会でPK負けしてから、唐突に終わってしまいました。

泣きはしませんでしたが、することがなくなり毎日がやたら長く感じられました。未練がましくトレ室に通ったりもしましたが、その習慣もじきに絶えました。

そんな時、ふと「ああ、勉強するしかなくなったんだな」と自然と受け入れていたのだと思います。もとより、部活で疲れては頭も働かんと高をくくり、引退してから勉強しようと覚悟していたというのもあります心の隙間を埋めるように、夏に向かい俄然勉強量が増えていきました。

 

もう1度は、高3の11月に高校の文化祭が終わったときです。

僕の高校では、11月の頭に高3主導の大きな文化祭を行います。高3生はステージ班コント班縁日班食品班喫茶班などに別れ、祭のメインコンテンツを担います。

僕は、コント班でした。

コントは、きついです。ネタが思いつかなければ場は険悪になりますし、台本や動きを覚えるのも大変でした。ましてや、それを人前で披露するのは、かなり覚悟が必要です。

さらに言えば、笑いというものは実に主観的なもので、絶対評価も出来ません。僕の感性では面白いと思ったことでも受け入れられず、逆もまた然りだったので、どうせ評価されないとネタ作りを投げ出したくもなりました。

しかし、貴重な経験が出来ました。夏前から何度も試演会を行い、磨いてきたネタが笑いをとれた時は本当に報われましたし大切な友人も幾人か作れました。また、他人の感性や反応について意識を向けるいいきっかけだったと思います。

(余談ですが、僕は最終的に、三つのコントに出演しました。男女のカップルを取り締まる警視庁「リア充課」の新人刑事役(笑)と、幽霊が出るタクシーの運転手役、そして3人組の泥棒を追いかける美術館の警備員役でした。)

そんな文化祭が終わって、もう受験しか残ってないんだ、自分が頑張るだけでどうにでもなる世界で勝負できるんだと思った際、随分気持ちが軽くなったと感じました実際、厄介な行事等は全て片付いたと思うことで、改めて前向きに勉強に取り組めたと思います。

 

しかし、やはり一番大きな転機となった3つ目のタイミングは、高2の夏に遡って東進に入塾したときです。

当時の校舎長に、お前の夢は何なんだ、何のために生きているんだ、と真剣に問われてから、世界に対するものの見方が変わりました。

それまで、そういった将来の夢などの話題については正直馬鹿にしていましたし、自分の進路についても真剣に向き合ったことはありませんでした。しかし、そんな生き方に人生の目的を見出せていなかったことも事実です。エネルギーを注ぐ対象が明確でなく、くすぶって生きていました。

しかし入塾の際改めて今までの生活を振り返り、何に心を動かされ、何を求め生きていくのかに思いを馳せた結果、今の夢が決まりました。

自分の存在を必要としてくれる人のために、自分の能力を活かせる仕事がしたい。そんな自己実現の行き着く先にある、警察官僚となってこの国の体制や治安、人々の生活を守る、という夢です。

そのとき、急にくすんで灰色に思えていた世界が明るく華やかに見えました。何のために生きてゆくのか、そのために何をしたら良いのか、全て分かった気がしたからです。(もちろんそんなうまくは行きませんが笑)

それに伴い決めた東大進学ですが、たとえ青臭くとも、一度これと決めた夢を追いかけて必死に頑張った結果、達成することができました。つまり、夢の第一歩を無事踏み出すことができたのです。

この、自分の人生の可能性を自ら切り開くところに人生の醍醐味はあるのではないでしょうか。

このように、自身の将来に関し真剣に考えをめぐらせることが、自分が受験生としてスタートを切れた一番の原点だと思います。

まだ時間のある高校2年生のみなさん、受験学年である3年生はそこまで迫っています。是非、将来の自分の姿を真剣にみつめてみてください。

自身のモチベーションの根本や行動原理を理解したうえで受験に臨む。そうすれば、同じ経験でも得られるものは全く違うものになるはずです。

長々と、失礼しました。

 

明日は、先日19歳になったばかり!伊藤万里奈担任助手のお話です!!

お楽しみに!!!!