読書のすゝめ~伊藤な~ | 東進ハイスクール新百合ヶ丘校|神奈川県

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2017年 10月 10日 読書のすゝめ~伊藤な~

こんにちは!明治大学総合数理学部ネットワークデザイン学科の伊藤直樹です!

最近いろいろなものが映画化されてますね…マンガに小説、なんでも映画化されてます。

自分が前から目をつけてたものがメディア化されるとちょっと嬉しくなる反面、イメージを壊されちゃう不安もありますね…

ってことで今回のテーマは読書のすヽめです!僕のオススメの本を紹介します!

僕的に本当にオススメの本は「文系が知っておきたいプログラムとプログラマー」という本でいまではどこの企業にでも必要となるプログラマーの事情、どういう風に仕事を任せると効率よくなるか、どういうことを嫌がるのかということが的確に示されていてすごく勉強になる本、なのですが皆さんにそれを勧めても誰も読まないと思うので普通に好きな小説を紹介します。(笑)

僕のオススメはこれです!

道尾秀介の「カラスの親指」です!事情を抱えた詐欺師の話です!

主人公は過去にヒグチという悪徳金融に金が返せず下で働かされており、取立てのためならなんでもしていました。しかし勢い余り2児の母を自殺に追い込んでしまいその罪悪感からヒグチの極秘資料を警察に届け樋口が捕まってから足を洗い、償いの気持ちで毎月お金を2児の家に入れることを決意。そこそこ歳もいっていたことから仕事も見つからず、結局詐欺師に。詐欺師仲間のテツさんと2人で詐欺で生計をたてていました。いろいろありながらも長い年月が過ぎたのち女の子が黒服の男へのスリに失敗したのを見かけ、気まぐれで逃がしてやることに。女の子から事情を聞いていると自殺させてしまった母親の娘であることが発覚。お金と住む場所に困っているとのことなので償いの気持ちで正体は明かさず家に呼ぶことに。テツさんとその姉妹、姉の彼氏の5人で共同生活を送っているとヒグチが出所した話と重なるヒグチの仕業と思われる嫌がらせの数々、5人はヒグチに復讐することに…

 

すごく複雑な事情が絡んでくる話なのであらすじが少し長くなってしまいましたがこんな話です。

主演阿部寛で映像化もされており、能年玲奈と石原さとみ、ピコ太郎としてブームになる前の古坂大魔王も出てます。

この作品のポイントは親の仇であることを隠して姉妹を呼んだはいいもののどう接すればいいのか、どう償っていくのか、復讐は2人のためになっているのか、読んでいる側がなにが正しいのか考えさせられる場面が度々あるところです。

自分だったらどうするのか、自分だったらどういう思いか。主人公がすごく人間らしいため、自分に置き換えて考えてしまうそんな作品です。

そしてこの作品の一番の魅力は読者を詐欺にかけているところです!この作品、できごとできごとに伏線が散りばめられているのですが最後の最後にどんでん返しが仕掛けられています。 読んだら必ず「嘘だろ!?」となって2回目を読みたくなる計算されつくした小説です。ぜひ読んでみてください!

明日のブログ担当は志村担任助手で

テーマは「私が大学で頑張っていること」です!

お楽しみに!