おすすめの勉強法ー現代文ver.ー | 東進ハイスクール新百合ヶ丘校|神奈川県

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2017年 6月 20日 おすすめの勉強法ー現代文ver.ー

みなさん、こんにちは!

早稲田大学政治経済学部政治学科2年藤原息吹です。

最近、マルセル・プルーストが著した、20世紀最高の文学と評される

「失われた時を求めて」という小説(世界史の文化史に必ず出てきます)

を読んでいます。

 

「長い間、私はまだ早い時間から床に就いた」という有名な書き出しから

始めるこの小説ですが、なんと最初の巻から最後の巻までで14冊にも上ります。

 

私はまだ3冊目を読み終えたところではありますが、

無意志的記憶といったテーマに代表されるような、

新たな概念を深く知ることができ、

少しだけ人生を新たな視点から見ることが

できるようになった気がします。

 

まずは試験で点を取るために、世界史の文化史等の単語を覚えていると思いますが、

それらは時の試練を乗り越えた、格別に良いものだからこそ

教科書や参考書に載っているわけです。

 

大学生になったらぜひ、実際の作品に触れてみることをおすすめします。

きっと世界が広がるはずです!

 

と前置きはここまでにして、ここからは

本日のテーマである「現代文」の勉強法についてお伝えしていきたいと思います。

 

みなさん、現代文に対してどんなイメージを持っていますか?

「現代文はセンスだから・・・」、

「どれだけ勉強してもセンターの点数安定しない・・・」

と、勉強をすればそれ分点数に反映されやすい英語などと異なって

ネガティブなイメージをもたれがちな科目かと思います。

 

しかし!!

それは思い込みにすぎません。

他の科目と同様に正しい方法でしっかりと演習を重ねれば、

点数を安定的に伸ばすことができます。

 

また現代文を勉強することで、文章を論理的に読む力・文章を要約する力

を身につけることもできます。

 

これは現代文の点数のみならず、英語等のほかの科目の点数の

向上にも大きく寄与します。

 

どうせやっても・・・と思わずに、以下で紹介する

勉強法をぜひ実践してみてください。

 

まずは、現代文の勉強をする上での要点を整理します。

 

①慣れるまでは時間無制限で文章を読む

②設問を読み、自分の頭で答えを作ってみる

③選択肢を先に見ない

 

1つずつ説明していきます。

まずに関してです。基本的に現代文のどの問題にも

時間制限というものがあるかと思います。

これが実は現代文の点数が伸びない大きな原因になっていたりするのです。

 

というのも、時間制限があると時間内に解き切ろうとするあまり、

文章を読むのも、選択肢チェックをするのも雑になってしまい、

確固たる根拠を見つける前に、なんとなく合ってそうな答えを

選んでしまうという悪いパターンに陥りやすくなります。

このやり方ではいくら解き続けても、点数を伸ばすことは非常に難しいです。

 

という理由から、現代文になれるまでは時間制限を廃止し、

「この文章から読み取れるものはもう何もない!」と言い切れるくらい、

じっくり時間をかけて根拠を拾うようにしてください。

 

その際、文章のレベルを、自分の実力より少し難しめのものをチョイスするようにしてください。

簡単な問題で、この作業を行っても、

文章を理解する力を向上させる効果はあまり得られません。

時間を意識し始めるのは、夏すぎからでも十分間に合います。

 

次はです。

文章を読んでいる途中で、傍線部などにあたり、

設問を解くことになると思いますが、

そこで大切なのが、設問を読み、何が問われているのか、

ということを理解したら、

自分なりの解等を作ってみるということです。

 

つまり、今まで読んだ文章を設問に合わせた形で、要約するということです。

これをやることで、文章を要約する力を鍛えることができます。

このときのポイントは、ただ漠然と頭の中で答えを思い浮かべるのではなく、

はっきりと一文で言い表せるレベルで、具体的な要約を頭の中で作ることです。

 

逆に考えれば、上記の動作が出来るレベルまで①で説明した

文章の読み込みを徹底することが必要ということです。

 

最後はです。

これは、②を行う際の補足なのですが、

設問を読み、自分なりの解等を作る際に選択肢を先に読んではいけない、

ということです。

 

選択肢を先に読んでしまうと、余計な情報が頭の中に入ってきてしまい、

要約する作業の妨げになってしまうおそれがあります。

 

選択肢を見るのは、文章を読み→設問を理解→要約を作る、というプロセスを経て、

やっと最後に行うことができます。

このプロセスを確実に行えば、

選択肢チェックがびっくりするくらい簡単に出来るようになりますよ。

 

以上が、現代文の勉強方法になります。

最初は難しく感じると思いますが、演習を重ねていくうちに

スムーズにできるようになってくるはずです。

ぜひ日々の勉強に取り入れてみてくださいね!!

 

 明日は、石坂俊担任助手による「模試活用術」です。お楽しみに!!